このレビューはネタバレを含みます
他の方のレビュー通りツッコミどころは多かったものの面白かった。
元警察官で保険会社に勤めているマイケルはある日突然解雇される。退職金も出ず、生活費の工面に悩んでいたところ、普段利用する通勤電車内で謎の女性から依頼を受ける。
『コールド・スプリング駅で降りる予定の”ある乗客(プリン)”を特定し、その鞄にGPSを取り付けてほしい、報酬は10万ドル』。
電車通勤をしていたら大抵の人と知り合える?なぜプリンを特定させるためにマイケルに依頼をするのか?プリンにGPSを仕掛ける意図は(遠回りすぎる)?時間が経つ毎に怪我が増えるマイケルに乗客は疑問を持たない?等々考え出したらキリが無いけど関係ない。ただただ振り回されるマイケルや乗客への取り調べ、電車が破壊されるシーン等で楽しめました。
『善人ぶるな、崇高な精神なんて古い』
自分が普段使う言葉や考えによって、最後に足を引っ張られてしまう…。