りお

トレイン・ミッションのりおのレビュー・感想・評価

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)
2.5
リーアム・ニーソン好きなのでもちろん鑑賞。
宣伝でも言われてましたが、本作は列車版「フライト・ゲーム」。
今回は家族を人質にとられた元警官の保険セールスマンが半密室の列車の中で犯人探しをするストーリー。
「96時間シリーズ」と「フライト・ゲーム」を足して2で割った方が近いかな。
どちらもリーアム・ニーソン主演作品なのでどっちでもいいけど笑
リーアム・ニーソン作品を一通り観てる方にはまたこのパターンかよ、と思う展開ではありますが、今回の主人公は元警官の肩書きはあれど直近の10年間は平凡なサラリーマンで、舞台が通勤で使っている列車内、という所が面白いなと感じました。
オチもこの設定だからこそ納得がいくものになっています。
また、「フライト・ゲーム」では単純に犯人探しをするだけだったのが、本作では犯人(黒幕)と犯人が探している人物の両方を探し出す、という少し複雑な展開になっているので、「フライト・ゲーム」よりもサスペンス要素が強い印象です。
犯人は読めてしまいましたけどね笑
リーアム・ニーソンがどうみてもカタギの人間に見えないのが最高におかしかったです。
あんなサラリーマンに話し掛けられたら私だって信じない。
しかし彼ももう60代半ばですか。
さすがにアクションシーンは直視出来ませんでした。
先日、「ザ・シークレットマン」でノンアクションの彼の演技を拝見しましたが、物足りなかった。
リーアム・ニーソンにはいつまでも派手なアクション込みで孤軍奮闘していて欲しい!
いつまで体張ってくれるんだろう。
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