このレビューはネタバレを含みます
ヴェラ・ファーミガに始まりヴェラ・ファーミガに終わったな。
彼女の誘導からストーリーが始まり、エンディングで彼女自身が終焉を迎える。
「あなたに何ができるの?」
「ちょっとしたことが」
「それは何?」
この後のバッジに視線を落とした次の瞬間の物憂げな、しかし気高さは失わない表情がたまらんな。演技上手いなぁ。
一度目の出逢いと逆パターンの演出も皮肉さが効いてていいな。
みんなのスコア見たらそれほど評価高くないけど、この映画秀逸だよ。
ディテールにこだわる人は雑に感じるかもしれないけど、個人的には1時間半程度の尺の作品は細かいことよりもドキドキハラハラと爽快感があれば満足できちゃうな。
そして、リーアム・ニーソン渋いよ…渋い\(^o^)/