ハラヒロさんの映画レビュー・感想・評価

ハラヒロ

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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

2.9

キツイな('A`)

韓国映画独特のえぐい内容で少々憂鬱にさせられる。
いや、この胸糞悪いノリは嫌いじゃなくてむしろ好きなんだけど、さすがに本作はキツイ。
そもそも制作陣は何でこの映画撮ろうと思ったん
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

思ってたのと違ってた。もっと軽いノリの作品だと思ってたから、ちょっと重かったな。それだけにラストは一種の爽快感を得られたけど。

しかし、蒼井優はさすがの演技だなぁ。
彼女が演じてた鈴子は、真面目で素
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

最初から最後までひたすら瑛太が切ない映画。
特に瑛太ファンではないけれど、彼の演技が終始光ってた作品。
しゃべり方とか雰囲気とか、細かいところに相当神経使って演技してたと思うんだよね。詳しく書くとネタ
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.8

配役がいいね。
特に小日向文世と鈴木京香の演技が素晴らし過ぎる。
この家族、一見屈折した世界観なんだけど、切なくて甘くて強くて優しい。

観終わった後に何か喉に詰まったような感覚なんだけど、優しい気持
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.5

アフタースクールがめっちゃ面白かったんで、その流れで鑑賞。

内田けんじ監督天才かよ・・・。

こういう言い方したらアレだけど、古き良き時代の正統派的まともな映画。

出演者のギャラや派手な宣伝に大金
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0

デル・トロとティム・ロビンスだからいいのか?作品がいいのか?
盛り上がりも何も無い淡々としたストーリーの1時間45分が、あっという間でした。面白い映画だった。

ベテランのNGOメンバー役のお二人さん
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

はいはい来ました!観終わった瞬間に「最初から試聴する」をクリックしてしまうパターン\(^o^)/

断言していい。この手の映画が好きな人は必ず2度観るね。
ネタバレになるから細かいこと書かないけど、何
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

すごく面白い!
他の人もレビューに書いてあるけど、ラストのくだりはSAWを彷彿させる。脳内でSAWのあのサントラが勝手に再生されたw

細かいところを追求すると、う〜ん?ってなる矛盾点もあるが、そんな
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.5

めっちゃ面白いやんか!
何故かプライムのオススメに出て来て、大泉洋・佐々木蔵之介・堺雅人の3人なら間違いないやと、ストーリーも何も知らずに鑑賞。

めっちゃ面白い!
めっちゃ面白い!

大事なことなん
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ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

2.9

フレンチホラーを代表する作品のひとつ「ハイテンション」が好きで、勝手に期待し過ぎちゃったせいで、いまひとつだった…('A`)

ちょっと中途半端だったなぁ。まあ、あくまでも個人的感覚の話ね。
目に見え
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

予想以上にすごく切ない映画。

いや、観る人によっては、切ないというよりも哀しみや苦痛を伴うかもしれない。特に本作の主人公と似たような環境の方は、精神状態が安定しているときに鑑賞すべきだと思う。それぐ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

面白い作品だと思う。
ストーリーやテンポもまとまってるし、細かいところの描写もいい感じ。

寝落ちしたとか、前半が退屈だってレビューが目立つけど、個人的に退屈なシーンは皆無だった。
ぶっちゃけ無駄だな
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.9

どっひゃーーーっ!変態サイコミステリー(+_+)

思わずムカデ人間のハイター博士の狂気を思い起こしたわw
大体あれだよね、サスペンス系映画に登場するドクターってサイコパスだよね←偏見w

ぶっちゃけ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

スコアは、松岡茉優と松坂桃李大好きな俺の偏った評価(*^^*)エヘヘ

原作を読んでないと今ひとつというレビューがチラホラあったけど、多分その通りな気がする。ちなみにストーリーは薄っぺらく感じた俺は原
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一人っ子の国(2019年製作の映画)

-

実にレビューし難いゾッとするドキュメンタリー作品。

インタビューに答える人たち誰もの目が虚ろげに見えたのは俺だけ?
それぞれ心の内に秘めた思いはあるんだろうけど、共通しているのは「仕方なかった」とい
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

カタルシスを得るとはこういうことかっ!っていう感じの作品。

つか、自閉症の少女役のキム・ヒャンギの演技が抜群!調べたら「神と共に」のあの冥界の使者の子かっ!

主役のチョン・ウソンも、金・権力・己の
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

切ない映画です。

予備知識ほとんど無しで何となく観てしまったけど、想像と全然違って可愛いタイトルと程遠いハードな内容だった。でも、ハードと言っても凄惨なものではなく、テーマは重いが終始優しさにあふれ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

うわぁ…正直な感想…キツイなぁ('A`)

ネタバレなんで深く書かないけど、北欧の伝説とか文化とかの造詣に深い人とそうでない人だと、面白さや味わいに大きく影響してきそう。
俺は知識が薄いんで、ぶっちゃ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

今!!!これ観るならコロナ禍の今観て欲しい!!!

感染症が発生したら、行政や医療機関が最前線でどういった動きをしているのか、どういった対処をしなければならないのか、浅いまでも多少なりの勉強になると思
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.1

刺さるねぇ。実に刺さる作品だわ。

分かりづらい役所のオンライン申請、何十分も繋がらないコールセンター、機械並みに応用の効かない行政窓口。いやいや、どこの国でも同じなんやねぇ…。

多分監督が意図的に
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.2

カルトすぎるwww
で、ラリパッパすぎるwww

途中までヘレディタリーよりはマシかなぁって感じだったけど・・・やっぱり平凡すぎる結末で萎えちゃったなぁ。

うん、やっぱ単純にこの監督の作品が苦手のよ
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

4.0

痺れたなぁ\(^o^)/

前半はずっと、何というか、じっとりねばねば絡みついてくる湿っぽさで息苦しくなるような感じ。
中盤辺りからミステリー感と狂気の歯車が動き出す。

映像による伏線がちらほら散り
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

4.2

どうしてこうなった/(^o^)\
復讐の螺旋は何も生まないってことか。

実は「オールドボーイ」を数年前に観て、ちょっと痛すぎてパク監督作品は避けてたけど、
「お嬢さん」が秀逸過ぎて、今さら韓国ノワー
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.3

痛快娯楽作品として面白かった。

題材的にAI化に対する皮肉や警鐘を鳴らす目的だとしたら、内容的に弱いところも多々あり。
でも多分制作側はそこまで重たいテーマで撮影してない気がする。
これは根拠のない
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

母親が異常と思えるほど過干渉となる行為に走るのは、果たして愛情なのか罪なのか?
それは単に息子が障害を持つからではなく、ある理由があってのこと。
そこはネタバレになるから黙るけど・・・重い。


純粋
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荊棘の秘密(2016年製作の映画)

4.1

どっひゃ〜〜〜っ!!!

これヤバイやつやん!
強烈にエグくて泣けるやつやん!

ちょっとバカっぽいレビューになっちゃってるけど、迂闊に語っちゃうとネタバレになるから仕方ない(キリッ

「ネゴシエーシ
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.3

ぶっちゃけストーリーはベタで、ありきたりで先が読めるつまらない内容。
しかし、韓国映画の出演者は演技が上手いし、展開にスピード感があって、終始ハラハラドキドキ!最後まで飽きずに観れる。
つか、ひとり暮
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新聞記者(2019年製作の映画)

2.0

まず、一部で囁かれているこの作品がプロパガンダ映画であるか否か、それはどうでもいい。
(実際のところ、完全な政権批判のプロパガンダ映画だけどねw)

だが、映画として楽しめない時点でこの作品は駄作であ
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.9

いやーーーーーーっ!怖い!怖いよ!怖いって!
久しぶりにオススメできるホラー映画。でも、2度と観たくないwまさに惨劇w

で、展開も想像してたのと全く違う方向へ。巧みにミスリードされたわぁ/(^o^)
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーは展開も結末も読めて凡庸。
しかし、ネゴシエーターの警部はキャラが可愛いし、凶悪犯のリーダーも超イケメンでテンポも良くて楽しめる作品。
それにしても、キム・サンホはどの役やっても、キム・サン
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.1

タイトルや予告から、単なる淫靡なノリの作品かと思いきや秀逸なサスペンスミステリー映画!

作品は三部構成になっているんだが、この手法が絶妙で伏線を回収しつつ、視聴者のミスリードを解き明かしていく。
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アス(2019年製作の映画)

3.5

う~~~ん…ジョーダン監督の前作「ゲット・アウト」が個人的に神過ぎたんで、期待値に届かなかった感じの作品。
前半は前作同様で何とも言えないような不気味さがグッド。
しかし中盤からけっこうなドタバタ劇。
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.2

怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!

いやいや・・・

本当にめっちゃ怖かった!

何と言っても、國村隼・・・いや、ここは敢えて、KUNIMURA JUNと書かせてもらおうか。

あんたメチャメチャこえー
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

吉岡里帆の演技が良かった。

つか、初めてポスター見たとき、その眼差しに何か不思議な魅力を感じた。
コピーを読んだら「視力を失った元女性警官」と・・・。
なるほど、この眼力にはそういう意味合いが込めら
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.9

まさに怪演。
綾野剛の演技が素晴らしい。
もうね、演技の振り幅がハンパねぇ…('A`)

ストーリーは、誰がどう見ても破滅へ向かって一直線のパターン。それでも途中まではテンポも良く楽しく鑑賞できる。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

普通に面白かった。
が、最高に面白かったわけではないな。
もっと、ぶっ飛んだストーリーや猟奇性を期待しちゃってたからなぁ。
鑑賞前の期待値が高すぎたかな?

ただ、観終わって色々と深く考えさられる映画
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