福井康之

坂道のアポロンの福井康之のレビュー・感想・評価

坂道のアポロン(2017年製作の映画)
3.8
医師として東京医療大学附属病院に勤める西見薫には忘れられない思い出があった

「1966年…俺はあの坂道で、あいつと出会った。」

横須賀から佐世保へと転校してきた薫は転校先の学校のクラスにも、学校前の坂道にも馴染めなかったが、クラス委員でレコード屋の一人娘である迎律子に一目惚れしてしまう

「うち…二人のセッション聴いてみたかぁ。」

小さい頃からクラシックピアノを弾いてきた薫と、同じく小さい頃からドラムを叩いていた千太郎とのジャズで繋がる青春が始まる

「今…この時だよ!」

とてもいい映画でした。
福井康之

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