このレビューはネタバレを含みます
6/1/2021
最初は、クリシェなセリフと繰り返しが多すぎると思ったけど、最後までみると素敵で芳香な映画。You are Brûlée.
自分がアンくらいの歳だったら、さらに自分とアンを重ねていただろうな。アンの娘くらいの歳の私は、自分の将来を想像して人生が楽しみになったよ。映画ってこうやって、人生の時を伸び縮みさせるような作用があるのよね。
フェニックスの音楽が出てきたときは、おーとなった。
食事が何よりおいしそう。今ちょうどしばらく外食に行けてないし、とてもレストランに行きたくなった。チョコレートのケーキ食べたいいい。
最後のレストランでのジャックの電話シーンは、ジャックも忙しいけれど、アンといる時は仕事をしないようにしているということかな。
I wear it to remind me how fragile the life is. And how painful and exquisite it is to be alive.
今日はlittle Romance もみたから、ダイアン・レイン in Paris を2回も。
バラをパフューム、と呼んでいたのもよかった。
最後は、やめてよここで終わらないで、というところで終わった。だけど、パリのアパートであのまま不倫に繋がらなかったのはよかった。時計の嘘は、結構 Deal Breakerかもだし。これから新しい人生を始めるのは、何歳でも遅くないという気分になった。
ところどころ出てくるホテルの🤴や、レストランの男の子たちがhotすぎた。