シャマランが描く、「アンブレイカブル」と「スプリット」のその後。
良い所もあったし、悪い所もある作品でした
前作に引き続き、マカヴォイの演技が最高に素晴らしいです。
光を浴びて強制的に人格変換する所をワンカットで撮ってるシーンがあるのですが、そこがマジに最高でした。
彼がこの映画の一番良かった要素であり、見ていて興味深かったキャラクターです
サミュエル・L・ジャクソンも良かったです。
彼の発する言葉には結構説得力があり、常に雰囲気のあるヴィランを演じてくれました。
ブルース・ウィルスは普通(笑)
なんか最近の彼、疲れちゃってるのかな
あとは不安を煽るような音楽。これも最高でした
ストーリーは前半良かったんだけど後半になるにつれ微妙に…
「ヒーローは存在しない」と言い張る精神科の先生が主力3人に「あなたはヒーローじゃない」的な事を洗脳させようとするんだけど、先生の言ってることがめちゃくちゃすぎてこんなんで洗脳されるか！と思いました(笑)
しかしその言葉にブルース・ウィルスのキャラクターは少し揺らぎます。。
あと映画全体を通して結構何もかもがちゃっちいです。
人間より一段階上の能力を持っている人達が戦っているのに、その破壊力はワイルドスピードの喧嘩シーンレベル。。
そしてミスター・ガラスにはもっとIQの高さを見せて欲しかったです。
結局ドアがなんで突破できたのかあやふやだったし、ビーストを全然手駒にできてなかったとか割と彼もショボかったです…
主力3人の結末もなんかしっくりきませんでした…
マカヴォイは良かった！！
けどそれ以外は……普通…かな
まぁ確実に一時期の作品よりは良くなっているのでこの調子で頑張ってくださいシャマラン監督
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[この映画のBest俳優]
ジェームズ・マカヴォイ
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆
🍅37%
