今作をやるにあたり、焦ってシリーズを鑑賞。
初めて『死霊館』を観た時の衝撃はとてつもなかった。そこからエンフィールド事件で完全にハマってしまった。
緻密に練られた脚本と、よりリアルに感じさせるヴァラク。これの虜になってしまった人は少なくないと思う。
今作はそんなヴァラクに焦点を当てたものとして、楽しみにしていた。
ただ蓋を開けてみると、消化不良な点がいくつか。
これまでの脚本に比べると少し説明不足に思えるところがあり、ヴァラクそのものも何度も出てくるので怖さが段々と薄れてしまい、タイッサ・ファーミガがめちゃくちゃ可愛いなという感想に終わってしまうことに...
次はアナベルの3作目、そしてクルックドマンらしいので、再びハイクオリティな脚本を期待したい。
というかジェームズ・ワンに戻してください。お願いします。
あとホラー映画の上映中にぺちゃくちゃ喋るヤツはマジでヴァラクに呪われろ。