加藤剛さんずるすぎる。出演時間は少ないのに全てを持っていくベテラン芝居力
台詞や設定の安っぽさは否めないし触れられない問題は蛍火の杜へ観てたせいでだいたいオチがわかってしまうんだけど、美術と衣装が優勝すぎて。昭和の色ってなんであんなに鮮烈なんだろう。モノクロ映像時代だからこその色への希求みたいなものが確実にある気がする。それにやっぱり私はエンタメのため生きる人がどうしようもなく好きで、色も登場人物もみんな鮮やかで眩しくて泣きそうになった。
色しりとり(?)と電話ボックス越しのキスシーンが忘れられない。