このレビューはネタバレを含みます
よかった、悪は存在しない=優しさしかない の対義が成り立つわけではないのね。
花ちゃん役の子役さん、めちゃくちゃお顔立ちが大人っぽいけど2014年生まれらしくて腰抜けた。主演のお父さん役の何考えてるかわからない感じがラストまで効果的だった。
「上流にいる者がやったことは必ず下流の暮らしに影響する」 これ、場所でいう上下だけじゃなく社会的身分のことも示唆しているのかもしれないと思った。理不尽な芸能事務所の上司がいなければ彼はああならなかっただろうし、最終的に悲劇に巻き込まれてしまったのは花ちゃんだし。