愛

今夜、ロマンス劇場での愛のネタバレレビュー・内容・結末

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

評価結構高めなのに、私は見事にハマれなかったです。

カイロの紫のバラとどうしても比べてしまうからなのかな。
彼女がスクリーンから出てくるまでは同じような流れでワクワクしたのに、、、。

彼女の変な口調も、アニオタの人が好みそうな感というか、むず痒くて好きじゃないし、白黒の身体をメイクで全身とかもどーゆう事なのか気になる。

雨とか降って濡れても全然落ちない割には擦っただけですぐ落ちるし。

彼らが決して触れ合う事ができなくても2人で生きていく選択をするまでは感動的で良かったけど、その後をあんな風に描いてしまうとリアリティがなさ過ぎて、ただの綺麗事に感じてしまう。

彼はまだ若いし、性欲の事、それこそ彼女に対する飽きだってくるだろう。普通の結婚でも死ぬまで想いあって添い遂げるなんて難しいのに、愛があればなんて単純に行く事柄じゃないでしょーって全然入ってこなかったです。

出来事はファンタジーでも、カイロの紫のバラで描かれてたような現実的な人間味をもっと感じたかったのかな。

そもそも何十年も過ごしてて突発事故的な物も含め全然触れられる事なく生活するなんて事が可能なんだろうか。彼女の性格的にも家にずっと篭ってるようなタイプじゃないし、、とかそんな変な想像さえしちゃいました。
愛