法月

身体を売ったらサヨウナラの法月のレビュー・感想・評価

身体を売ったらサヨウナラ(2017年製作の映画)
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一流私大から東大大学院へ。その後一流新聞社の政治記者となるも大学生時代にAV出演していた過去がバレて退社、という原作者の情報に触れ興味を持っての鑑賞。

社会的にはセレブな主人公。お金目的ではないAV出演。稼いだ金はホスト遊びで散財。ナニがおもろいねん???
一方で売れないミュージシャンと純愛ごっこ。ナニが楽しいねん???

わからん、まったくわからん。この映画の主人公の気持ちがまったくわからん(;゚Д゚)! まだエイリアンやプレデターとのほうが心通わせられる可能性、あるかもしれん.....

別に主人公に感情移入できる映画こそが素晴らしいなんて言う気はないよ。ただ、主人公の生き様になにがしら心動かされるお話じゃないと、ね....

それと、所々に実在のAV女優、男優、監督、スカウトのインタビューが挿入されるんだけど(しみけんだけはわかった)、全体ドキュメンタリーよりというわけでも無い中途半端な作りも気になった。Vシネマ的ないかにもエピソード、萎えるし(+_+)....


中学生の頃に宮台真司の著作を読み始め、1999年から2001年までは「ブルセラ少女」として高校生活を過ごしたという原作者(Wikiからです)。
もうそこから謎だし、謎な人の胸のうちを少しでも理解できれば、と思って見たけどさらに謎、深まるばかりでしたね、残念。


そして品川祐、なにしに出とんねん!?
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