映画としても面白かったが、バッドボーイズの佐田と近い世代のおっさんならそれ以外でも楽しめるはず。
当時ヤンキーブームも一段落していたかと思うが、中でも暴走族というカテゴリーに収まる人に関しては血を煮えたぎらせて魂をぶつけあっていたのだろうか。
こういう、卑怯さの要素なしで力だけが勝敗を決めるケンカモノは、やっぱり見ていて熱くなる。福岡統一とか、そういうキーワードで、目指すべき道を見出すのも男ならではか。
自分はもはや年齢もおっさんの部類になってしまい、元ヤンキーでもないのに、この映画はやけに面白かった。