デメキンの作品情報・感想・評価

デメキン2017年製作の映画)

上映日:2017年12月02日

製作国:

上映時間:116分

あらすじ

幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働…

幼少期からギョロとした二重まぶただったためデメキンと呼ばれ、いじめられていた佐田正樹(健太郎)は、ある日、“強くならなきゃ”と覚悟を決めて拳を握った。そしてかつてのいじめっ子集団を返り討ちにするほど腕っぷしが強くなり、喧嘩では敵なしの存在となっていた。赤髪リーゼントがトレードマーク、小学校からの親友・厚成と喧嘩やバイクに明け暮れる日々を過ごす。中学卒業後、正樹は高校へ進学し、厚成はラーメン屋で働き始める。環境は変われど人は変わらず、年上の不良に目をつけられてはひたすら喧嘩ざんまいの日々を過ごしていた。ある日、バイク事故で死んだ憧れの暴走族の総長・真木のことを思い返していた厚成は正樹に福岡一のチームを作ろうと持ちかける。二人はチーム「亜鳳」を結成するが、次々と血気盛んな敵が待ち受けていて…。

「デメキン」に投稿された感想・評価

まゆ

まゆの感想・評価

5.0
主演の健太郎くんのファンなので、舞台挨拶など何度も足を運んでいますが、役者目当てだけでは何度も同じ作品を観るのはものによっては辛いのですが、「デメキン」は本当に何度も観れる作品でした。ラストシーンがとても素敵で、毎回感動でうるうるしてしまって、最後が気持ちいいからこそ繰り返し見ても良いと思えるのかもしれません。若手のキャストが多いですが、みんなとても自然体で演じていて、誰一人劣ることなく、演技という感覚をたまに忘れてしまってました。女性では共感できないことが多いけど、劇中のアキの台詞「ほんと男っめなんなんやろね」って台詞がまさにこの作品を観た感想と一致してます。バカだなぁって思うけど熱くて、それが可愛くもありうらやましくもあり…喧嘩もたくさんでみんなボロボロになってるけど、観てるほうはとても心が温まる作品でした。
アメブロを更新しました。 『「デメキン」こんな時代もあったと懐かしく思える自分は幸せなのでしょう。みんなもそうよね。』 https://twitter.com/yukigame/status/938794948924555264
のnきち

のnきちの感想・評価

4.0
2018年劇場鑑賞100本目!!
シネマート新宿 劇場① J-12
(ど真ん中で良かった)

原作は未読。
お笑いコンビのバッドボーイズ佐田正樹の青春時代の物語。

山田裕貴出演作品ということで、前売り券を購入していて、やっと観れた!

ヤンキー映画だけど、青春色が強め。

個人的にモロ同世代の話でしかも福岡の話なので親近感が湧いた。

暴走族の結束力とか、チーム力とか方言も相まって、感じることが多かった。

佐田(健太郎)の高校入学の日のトイレのボコられシーンはデメキンと呼ばれていたことに納得が出来るほど、デメキンぽいカットが印象的。

佐田と厚成(山田裕貴)の小学生時代に平成になった件は、自分の過去と重なった。

喧嘩して仲間になるとか、青春だなぁと思う。

一番心に残ったのは、佐田が石黒(大八誠)に仲間を連れて来いと言われ、耳を斬り落とされそうになっても仲間はいないと言う〜厚成が助けにくるシーン。
佐田の肝の座り方と厚成との友情の深さにグッときた。

キャスト陣の個性も役にハマった演技で良かった。目当ての山田裕貴の真っ直ぐな感じは安心して鑑賞できた。

エンドロールの佐田と厚成の映像で仲間っていいなぁ、青春っていいなぁと作品を振り返ることが出来て満足。
ごてふ

ごてふの感想・評価

3.0
新宿シネマートにて。公開1週目で観客一桁と超閑散。打ち切り近いとみた。暴走族上がりのお笑い芸人による自叙伝的小説・コミックが原作のようだが未読。カッコ良く云うと喧嘩と暴走に明け暮れる不良少年のピカレスク・ロマン。主人公が組織の総長となる成長譚でもある。敵対するグループとの死闘に友情を織り込んで、展開は東映任侠路線と同じ。制作サイドは暴力でしか愛情表現できない純粋な阿呆たちを描きたかったのだろうが、観ている当方は鉄パイプで殴り合ったら死者続出だろうとヒヤヒヤした。作品世界に入っていけなかったということか。キャラの書き分けが少々雑で演出も冗長。90分がジャストの尺だと思ふ。クライマックスでは不覚にも眠くなった。売出し中の主演男優の熱演とほぼ紅一点・今田美桜嬢に☆献上。
小説からの原作ファンです。
時間がかかりましたが、映画化になった事は、本当にうれしかったですね。
この作品は実話を元にしたということが最大の魅力なのです。
今じゃ考えれない出来事が多いですけど、その世界を知ってた人ならあるある話ばかり(笑)
チームの頭でも凄いことだけど、更に何十チームをまとめる連合の総長になるってのは地域関係なく相当なことだと思います。
どの世界でも人の上に立つってのは、かっこいいし憧れますよね。

映画ですが、正直キャスト人を見たときに線の細い今風のイケメン揃いで、思ってたのと違った作品になるんじゃないかと心配でした。
が、佐田さん役の健太郎くんがたまに佐田さんに見えてくるほど、研究して熱演してくれています。まったく違和感なかったです。
他の役者さんも演技が上手くこれから注目していきたいですね。
内容は親友との友情に重きを置いていますが、まだ小説や漫画にしか描かれてないエピソードも多々あり続編があることを期待してます。
個人的に知らない役者さん達だったけど、キラキラした(スタイリッシュではない)不良映画だった。

最後の敵が黒石高大のほうが良かったかと。

清人似てた。

113本目
トモミ

トモミの感想・評価

3.3
若いっていいね!役者それぞれの熱さが伝わってくる。
いじめられていた男が、福岡最大勢力の暴走族を率いる総長になるまでを描く青春ドラマ。小説・漫画未読。

暴走族の2代目総長になるまでは、伸し上がり感と疾走感があるので良いが、総長になった後は冗長で、総長になったことでの責任感や喧嘩をするか仲間のことを思うかの葛藤などの心理描写が全て言葉でしか描かれていなく、作品最大のハイライトに繋がる乱闘シーンへの盛り上がりも希薄に。

脇役キャラの掘り下げが少なく、ヤンキー映画なのに魅力的なキャラが少ないのも残念。敵対する総長の恐怖が殆ど伝わってこないので迫力を欠く。助さん格さんみたいな2人の方が魅力的で危険極まりないキャラに。

終始喧嘩と仲間達とのバカ騒ぎで、喧嘩シーンは既視感溢れ、特に拳で語り合う系は理解不能。また、クローズを彷彿させる喧嘩シーンや何故か敵を倒しながら屋上にまで上がって喧嘩する演出はオマージュなのかな。

脚本が足立紳なので、もう少し青春的なことや十代の葛藤や成長を期待したのだが、仲間意識は不良の範疇を超えなく、不良賛美というか過去賛美で共感を得られるのはせいぜい似たような経験者やその願望や興味がある人だけなのでは。

116分は長く90分以内に収めて、内容は薄くても疾走感と臨場感がある刹那的な作風にした方が良かったのでは。福岡最大勢力の暴走族になった後の達成感、価値感、虚無感があったかどうかの所感が知りたかった。
723

723の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2017年で間違いなく一番の不良映画だった。(ただしハイローを除く)
パンフレットには、クローズ、ドロップ、HiGH&LOWに続く感動不良アクションとあったけど、ハイローは不良映画とは思っていないので。
健太郎さんの演技を初めて観たけど、予想していたより遥かに上手だった。というか下手な人なんて一人も出てない。だいたい不良ドラマって女が出てくるとその女がものすごく違和感出しちゃったりするけど、厚成の彼女アキ役:今田美桜さん、めっちゃかわいいし方言がほんとに自然。あと脇の子たちも良かった。
ストーリーもザ・不良!という感じで満足。最後なんて、パンチ一発で勝つの。めっちゃいい。めっちゃつよい。総長をそこへ連れて行くために、みんなで相手のやつらを抑えて道を作るの。めっちゃいい。めっちゃ仲間。
何が言いたいかというと、この映画へ贈った三池崇史の言葉が全てです。
とにかく美しい不良映画だった。
こんなのをずっと求めてた。
ありがとうございました。
でも、音はもっとデカくていい。
Uske

Uskeの感想・評価

4.1
映画としても面白かったが、バッドボーイズの佐田と近い世代のおっさんならそれ以外でも楽しめるはず。

当時ヤンキーブームも一段落していたかと思うが、中でも暴走族というカテゴリーに収まる人に関しては血を煮えたぎらせて魂をぶつけあっていたのだろうか。

こういう、卑怯さの要素なしで力だけが勝敗を決めるケンカモノは、やっぱり見ていて熱くなる。福岡統一とか、そういうキーワードで、目指すべき道を見出すのも男ならではか。

自分はもはや年齢もおっさんの部類になってしまい、元ヤンキーでもないのに、この映画はやけに面白かった。
>|