このレビューはネタバレを含みます
ファンタジーとSFな世界観を並立させようとしてたり映像的にはなかなか野心的でよかった。
ロキが明確に愛されキャラとして覚醒したのこの映画かも。
ハルクってブルースとは完全に別人格なんだ……って思ってちょっと戸惑った。
ハルクのままでいた二年間で人格が育ったって感じなのかな。
ブルースに戻ってからのソーとの掛け合いが絶妙に噛み合ってない感じで面白い。
ブルースだけ世界観があまりに違いすぎて逆にクロスオーバーの面白さが出てたな。
新キャラのヴァルキリー、かなり好みかも。
ヴィランのヘラは雑魚っぽいやられ方せずちゃんと格を保ってたのが良かった。
たまたまソーが漂着した星に、たまたまハルクや同郷のヴァルキリーがいてなんとかなった!ってのはさすがにやりすぎ感ある。
前作でものすごいドラマを繰り広げてようやく結ばれた女といつの間にか雑に別れてるのハリウッド大作の続編物あるあるだな……って思った。