マイティ・ソー バトルロイヤルのネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー バトルロイヤル2017年製作の映画)

THOR/RAGNAROK

上映日:2017年11月03日

製作国:

上映時間:131分

4.0

あらすじ

「マイティ・ソー バトルロイヤル」に投稿されたネタバレ・内容・結末

前作と言っても良いのかな?2作目の「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」から一転してカラフルでポップなアクション・コメディ映画になった。

個人的にソーのシリーズは設定がぶっ飛び過ぎてて、キャラクターも神々だし、あんまりシリアスにやられてもそこまで感情移入出来ないという印象だっただけにこの思い切った転換は良かったと思う。
度々描かれてきたロキとの絆や逆心などもうこれ以上は真面目に描くには無理があったので、本作でコメディ要素として描かれていてむしろスッキリした。
自身がコメディアン出身であり、俳優、脚本家としても活躍する本作の監督タイカ・ワイティティはこれまでのマーヴェル・ヒーロー・アクションとコメディを見事にバランス良く両立させてみせた。
要するに笑えて、燃える。
冒頭「Immigrant Song」が流れた時には狙い過ぎでは?と首を傾げたがクライマックスで再びこの曲が流れたときの文句なしのカッコよさ、燃える。
ハルクとデカい犬のバトルなんてアイディア最高だと思う。あと私がマーク・ラファロを好き過ぎるのかもしれないが、今回のハルクは可愛い。


ただ、マイティ・ソーの映画をアクション・コメディに振り切った制作判断は良かったと思うし成功しているとも思うが、今回メインのストーリーとして描かれる事柄はシリーズを通して最も重いはず、父であり王であるオーディンが死に、戦友たちが死に、アスガルドが滅びる、というのをこのノリの作品でやってしまって良いのだろうか?という感は否めない。
フランチャイズ展開の制約の中で、前後の作品とのブリッジとしてクリアしなければならない事柄は多いとは思うが、やはり多少の無理というか、ちぐはぐさが出ているようにも感じられた。

邦題には「バトルロイヤル」とあるが、グラディエーターみたいな闘技場で戦う場面は映画のほんの一部分だし、何故この邦題にしたのか疑問。
物語的にも原題の「ソー/ラグナロク」の方がよっぽど分かりやすいと思うのだが…。

新キャラクターとして登場するジェフ・ゴールドブラムとケイト・ブランシェットは流石の存在感だった。タイカ・ワイティティ監督が自ら演じたというサカールの囚人で岩男のコーグも愛嬌のある良いキャラクターだ。
ソーの中で一番好きかもしれない!
ソーとロキの「助けて」のくだりが最高。繰り返し観たわ。笑
2人の仲の良さが多く垣間見れた。
助けてー!が最高
ソーとロキの共闘まってた!でもやっぱり裏切るロキとそれを見越してるソーの二人の兄弟関係がよかった
ただ、最後はやっぱりソーにヘラを倒して欲しかった…ヘラが強すぎ問題
〜記録〜

白熱した戦い+笑いもあったからほんと面白かった!!
雷神ほんと最強ですな!!
ハルクとのやりとりも面白すぎたし、操縦機のソーの登録名もほんと笑った🤣
ソーが短髪にしたの、にあわないよ!て思ってたけど、無理やりだったなんて(´;ω;`)
ムジョルニア壊された時、つい「ムジョー!」って叫んでしまった…
ソーが色々失ってかなしい。

覚醒したソーはキルアみたい。
いや、キルアがソーみたいなのかな笑笑

でも相変わらず、色々なところのギャグみたいなネタは面白い。
全部見つけて笑えるほど詳しくないけど、他作品との繋がりはいつも面白い♪♪

これは観てからインフィニティウォーみたかったなあ。
ソーってこんなにコミカルだったっけ。
というか、なんの解決もしてない気がするけど。
シリアスハード映画の皮を被ったギャグ映画。今作で路線変更したらしいので前作は見ない。戦い以外でもちゃんと活躍してるハルクも良い。このヘラって人、アメコミだと俺ちゃんの妻になる人だよね?
スペースオペラ感ある飛行船バトルとかギャグのスカし演出とかツェッペリンBGMで戦闘とか抜けてて可愛い宇宙人とかGotGっぽいなぁ。OPの鎖が回るギャグと移民の歌で、前作までとのテイストがガラッと変わったのがすぐ分かる。

地球でアベンジャーズが暗鬱にまみれて瓦解したから、ソーとハルクの子どもみたいな喧嘩は笑って見てられる。映画のノリがGotG寄りになって大きく変わったのは好みが分かれるだろうけど、シビルウォーが重すぎたからこれはこれでありだと思う。こっちでも深刻な軋轢が生じてたらショックが大きかった。

でもソーとハルクとの喧嘩は深刻じゃないけどハルクとブルースの自我の問題は結構やばめな事態なんじゃ。アズガルドから宇宙船に避難した後もハルクのままだったし、ブルースどうなっちゃうんだろう。すごく気になる。
わたしの見たかったソーとロキがそこにはいた。過去最高におもしろいです。

ソーが「ロキは俺といるべき」という考えから「ロキが望んで自分といなければ意味がない」という考えに至るまで7年くらいかかりましたね。何百年と生きている彼らからしたらものすごい成長だと思います。
過去作品を踏襲している場面もあり、この新作を心待ちにしていた私にとっては素晴らしすぎる出来でした。ワイティティ監督本当にありがとう…。
今回女性陣がとてもかっこいいです。ケイト・ブランシェットもテッサ・トンプソンも主人公に負けず劣らずのかっこよさですね。
今まで見たソーの中で1番面白かったです。
映像・音楽・どれも刺激的。
グランドマスターに会いに行くヴァルキリーちゃんとロキが歩いて行くカットが好き。くるっとカメラが回るやつ。
あとはヴァルキリーちゃんの回想シーン?が絵画みたいで綺麗。

冒頭の『移民の歌』は狡いだろーカッコよさ増すの当たり前じゃんとか思ってたんですが、伏線?
終盤でも流れますが、これストーリーにちゃんと付随したものなのね。

コメディ感が強く、バトルシーンも多彩でこれぞマーベルでした。それだけでなくソーの成長の描き方が良い。

今回のソーは色々失くしますが、ついに王座に。
最初は欲しがり、二作目では躊躇い、今回ようやく責任を持って王として民を導く存在になりました。
一作目のような脳筋っぽさもあって微笑ましい。
そして筋肉が素晴らしかったです。

今回もおもろいロキ。30分落ち続けたとか、、ストレンジもう一回やってとか思っちゃう。
そしてさらに盛り上げてくれたのがハルクですね。良かったーー生きてたーー

地球だとチートすぎるハルクと雷神のバトルを闘技場という場で、思う存分闘わせてくれて、非常にうまい使い方だなと思いました。そこからの覚醒。終盤の共闘も楽しかった。
ヴァルキリーちゃんもなかなか可愛いし、グランドマスターも面白い。
ヘラも美しくて暴君な感じ、好き。あの衣装とか攻撃のデザインは素敵だなー

どのセリフもいちいちクスッと笑えて小洒落てるよね。
ここら辺が監督のセンス?
(このテンポのいい台詞回しや、皮肉っぽい台詞。名前言い間違えとか、その映画の雰囲気によってアリかナシか決まるものなのか。
他だと興醒めしちゃうのは自分だけだろうか。SW8の冒頭のは面白くなかったんだよね…)

新キャラも脇キャラも敵キャラも魅力あるんです。まさにエンターテイメント。頭空っぽにして見られます。
あー楽しかった。
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