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ロダン カミーユと永遠のアトリエのvivoのレビュー・感想・評価

2.0
ロダンが理論的に革新を起こす常識的な人物として描かれているだけに、私生活のだらしなさに共感し難かった。芸術家と好色は結び付けられがちだ。色事が創作への情熱や創作の質を高める面もあるかもしれない。しかし、それ以上に芸術家を好色に向かわせるのは、単に芸術家がモテるからという理由が大きい気もする。主人公には共感できなかったが、柔らかい光につつまれたアトリエの雰囲気は心地よく、こんな空間で創作に没頭する時間の豊かさを感じた。
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