グッド・タイムのblueのレビュー・感想・評価

クライム・サスペンス・逃走劇

兄と知的障害を持つ弟が銀行強盗を実行し、警察に追われる逃走劇。
(途中すこし変わり種)

兄からの弟への愛、というよりは共依存のように見えました。

兄は弟が大切、良いことも悪いことも苦しみも全て弟と一緒に生きてくと感じる。
弟は兄が大切、兄がいない自立した世界を知らない。兄の示すレールでしか生きたことがない。
これが愛なのか共依存なのか。
どちらもなのか。

悪い方向に自らどんどん向かっていくように見えますが..
ロバートパティソンを存分に楽しめる映画でした☺︎