ろーたす

グッド・タイムのろーたすのレビュー・感想・評価

グッド・タイム(2017年製作の映画)
3.2
嘘を重ね、罪を重ねて、必死にいまを生き延びる。幸せなんてどんなか忘れた彼らの生き様は哀れで、惨めで、救いがなかった。
目先の目的に向かって走る車が、逃れられない現実から非行してるように映って切ない。
使えないムショ上がりの男に見下ろされて終わるような人生、そんなラストが呆気なくも相応しかった。

パティンソンが如何したってブラコンのクズなんだけど、何してもカッコよく思えてしまうのが凄い。
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