あー

ローラのあーのレビュー・感想・評価

ローラ(1961年製作の映画)
3.6
ユー様でアレ⁉︎
ジャック・ドゥミの特集してる!
※何日かしたらどっか行った😭何処へ!

ロシュフォールの恋人たちとロバと女王の
世界観もお衣装もとても可愛い。

ローラは1961年ジャック・ドゥミが
長編デビューした作品_φ(・_・

女性映画の巨匠
マックス・オフェルスに捧ぐ。

うわー。ほとんど配信ないわ。
ドゥミが捧げる程の監督か。
気になる。

恋多き魅惑的な女「ローラ」に見えるが
初恋の相手との間に出来た子供と一緒に
彼がまた帰ってくるかもしれない。と
待っている初恋に囚われた女性。

台詞劇なので、ミュージカルほど
歌はないが踊り子としてのローラを
表す歌。出し物としての歌として
練習しているけれど、
ローラ自身をよく表している。

水兵との夜は過ごすけれど、

久々に再会した幼馴染もいるけれど...。


ローラの心を捉えた初恋の時代に
重ねるかのように映し出す、
もう1人のヒロイン14歳のセシル。
また彼女の母親が出す「女」感も
わたし気になるぅー。ぞくぅ。

ローラだけではなく、周りの人々を
描き出すのも上手いなぁ。

甘い時間と苦い時間と、時が経てば
また違う時間になるように観る人の
あの頃の記憶を呼び覚ます映画かも。

ハッピー、アンハッピー人それぞれ
出てくるけれど、ジャック・ドゥミに
かかれば小粋な魔法にかかってしまう。
切なさを抱えて歩いている背中も...
また良い!!
あー

あー