親族の「死」って確かに不思議!
妻からすれば「夫」
子供からすれば「父」
孫からすれば「祖父」
立ち位置やこれまでの思い出、引いてはお国柄でも「死生観」は違ってくる。でも、お別れは皆一緒!
そう言う意味では「お葬式」は色んなドラマが生まれやすいシチュエーション。
今作は、そんな「死生観」(おじいちゃんに対しての思い)のすれ違いから色んな問題が起きていく。
ストーリーとしては舞台向きな作品だなと思いました!
ただ、さすがCM畑出身の監督さん!
要所で非常に印象的な美しいカットを入れてきて映画的な効果をグッと高めている。
(タイトルバックの田園風景や花火のシーンは素晴らしい!)
少しテンポがゆっくり感じる箇所もあったが、その辺も舞台向きかな!
生きてる人間がタバコを吸う吸う!
これも生きてる人間の特権か…笑