公開当時から話題になっていて
「いつか…」と思っていた作品!
逆に今、観れて良かったかも!
(公開当時だと受け取るメッセージが大分違いそう)
大きく言うと
LGBTQを絡めた
「選択出来る権利」を巡る、お話。
主人公アサコを演じた片岡礼子さんの
不安定なハスッパ女感!
時代的なそれもあると思うが見事でした!
(この人が同監督「ぐるりのこと」で
陰湿な主婦を演じてたと思うと、凄い振れ幅!)
彼女が彼らの子供を欲しがる理由も
倫理観とか全て取っ払って納得してしまった!
逆に対称的なナガタさんの痛さ!
こちらのつぐみさんも素晴らしい!
特徴的な音楽使いが、
凄く雄弁に機能してます!
色々あるけど、最後のオチの爽快さ!
ジメジメとしたLGBTQ差別を受けている人も意外と、こう言う事を求めてるんじゃないかなと思うまとめでした!