おじいちゃんの死をきっかけに集まってくる親族
近しい間柄なはずなのに、そういうことでもない限りなかなか会わないような人たち
悲しいはずなのに、あまり悲しそうに思えなかったり、突発的に悲しくなったり、色々な捉え方をする人たち
そして、式が終わればみな日常に戻っていく
なんかそういうお葬式のあるあるみたいなところが上手く表現できていた
映像的にも綺麗だったし、空気感も良い
コミカルなところもあるけれど、作品の空気を崩すようなことはなく、作品に幅を持たせている
とてもよく作られていると思った
ただ、あまりにも話しがふわっとしすぎていてインパクトに欠けた
好みの問題だと思うけど、ちょっと自分には軽い感じだった