このレビューはネタバレを含みます
ずっとずっと待ちわびていて劇場で見れるという気持ちがいっぱいで、始まりからCOLORSが流れたときは不覚にもうるうるときてしまった。
ただの総集編ではなく構成も変わり改変されている部分もあり。ルルーシュの人生、物語に焦点を絞ってるように感じた。
だから勿論、あのストーリーがない、あぁあの台詞が好きなのにない。ということも多々ある。
活躍を始める事件がダイジェストになり、どうして「黒の騎士団」になったか曖昧だったり、ゼロの演説がなかったり。
ルルーシュとしての物語の為、カレンやスザクの話がないので気持ちの描写が見られず、キャラクターの掘り下げが少なかったり。シャーリーのお父さん死ななかったのかな?それを受けとめてルルーシュとカレンはそれでも進んでいくこともなく。マオが出てこなかったり。
雪はなぜ白いと思う?があるのならば「私はどうして雪が白いかは知らない。しかし、白い雪は綺麗だと思う。私は嫌いではない」の台詞欲しかったよー。
色々と愛ゆえに寂しい部分もやっぱりありました。
それでも構成変更や新しい演出やカット等、上手く出来ていてさすがやはり面白いなと思う部分も多かったです。ラストシーンは新たなシーンでぞくぞくっと。これからに期待を寄せるものになってました。
結局、私はやっぱりコードギアスが好きです。