インド映画史上最大のヒット作、予告編のドえらい映像、レビュー高評価に後押しされ、前作観ずに劇場鑑賞。劇場行った際、まさかの長蛇の列に驚きました。
冒頭に前作のダイジェスト映像が流れましたが濁点だらけの名前、出てくる登場人物ほぼソース顔のオンパレードに途中から物語を追うのを諦め、圧巻映像を楽しみました。
さて内容ですが冒頭から２時間強ノンストップで駆け巡る、ド迫力映像の数々に始終ニヤニヤが止まらない。ツッコミどころ満載ながらツッコミを入れる間すら与えない、半ば力業で展開されるお祭り映画。
よくバトル漫画でやっている漫画アクションを実写で次々畳みかけてきます。しかもド真剣に。好きな人には溜まらないですよ、これ。
私的に重低音をバリバリ効かせた重たい音楽も最高でした。気分が滅入った時にこの映画のサントラかけたら、一気にアドレナリン全開になること間違いなし。
というわけでストーリー忘れるくらい、映像で語るまくる「バーフバリ王の凱旋」。一つ難点を言えば後半がドロドロ人情対決で、ちょっと引いてしまったことくらいでそれ以外はパーフェクト！
以下、私的に塗り替えた記録、箇条書き。
・スローモーション使い過ぎ（過去史上、ここまでスローを使った映画あっただろうか？）
・風で髪なびきすぎ（過去史上、ここまでなびく映画があっただろうか？しかもドヤ顔がなんか爽快だｗ）
・顔芸がとにかくヤバイ（過去史上、ここまで顔芸を連発する映画があっただろうか？序盤は国母シヴァガミの目玉芸が出るたびに笑いを堪えるのに必死）
・主要キャストは男女問わずゴツイ（過去史上、ここまでシルエットだけで強さを体現できた映画はあっただろうか？）
・とにかく物がブッ壊れる（過去史上、ここまで爽快かつ広範囲に渡ってぶっ壊した映画あっただろか？）
・片足を折って座るポージング決まり過ぎ（過去史上、ここまで決まりに決まったお座りスタイルを連発する映画あっただろうか？真似したくなること間違いなし！）
追伸：日本版の本編は141分、テルグ版は171分verも存在しているらしい。道理で後半スピード展開だったわけだ。
