前作よりさらに演技や演出が全て過剰に。
急に角が燃える牛の大群が現れたり、洋服を燃やすと王の王家の鎧が現れたり、金属が木っ端微塵に砕け散ったり、船がノリで空を飛んだり、頭を使った作戦と言って人間砲弾として飛んで行ったりとツッコミどころは満載だが、このノリが嫌いじゃなければ楽しめると思うし、これがこの映画のウリな気がする。
景色に関しても、多少のCG感はあるが、どれも幻想的で綺麗だし、音楽も雰囲気はある。
終盤になって、これ父親の話だというのを思い出したのと、父親と息子が全く同じなのでちょっと困惑した。
メイキング映像に解説やセリフが一文字も無かった。