ながの

マーシャル 法廷を変えた男のながののレビュー・感想・評価

3.8
人種差別が激しかった頃の黒人裁判の話。
法廷ものらしい会話劇。
追い詰められたところから、嘘を暴いて逆転っていう法廷ものでみたいものを観ることができる。

この映画のいい点は、訴えた側が嘘をついた理由。
黒人への人種差別だけではなくて、女性への抑圧も自然な形で含んでる。
そういう点で見応えあり。

ただ、ここが凄い!!
って妙に心に残るようなシーンはなくて、画作りと演出は普通の映画という感じ。

エッチなシーンは一応あり。
ほんの少しだけなので、まぁあってないようなもの。
とはいえ、レイプ事件の話なので、かなり直球な会話とかはありかな。

2023年73本目
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