いずぼぺ

マーシャル 法廷を変えた男のいずぼぺのレビュー・感想・評価

3.6
初のアフリカ系アメリカ人最高裁判事となったサーグッド・マーシャルの若き日を描く。

チャドウィック・ボーズマンが生きていれば、まだまだ米国史に残るいまだ描かれていない偉人を描いた作品が誕生しただろうに。
(ワカンダも揉め事なく安泰だったろうに)

本作の事件は1941年コネチカット州のものである。ハワード大学卒のマーシャルはNACCPのエース弁護士。アメリカ全土の差別により不利益に取り扱われる裁判に取り組んできた。そしてこの事件の後も司法の場でのマイノリティの権利擁護に邁進する。
でも、最高裁判事になったのは1967年だ。
そして2020年、ブラックライブズマター運動。技術の進化は速いが、社会の進化は思うように進まないようだ。

95-29

ランダルが被告人席に座ってるの変なかんじー