いずぼぺさんの映画レビュー・感想・評価

いずぼぺ

いずぼぺ

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.7

再鑑賞。

最初に観たときはなんのこっちゃわからなかった記憶がある。
正直、今回もわかったようなわからないような感覚。しかし、見終わった時に何か清々しい感情が溢れてきた。
誰しもが遠い記憶の中に小骨の
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

公開時、劇場にて。再鑑賞。

フェアじゃない!
フェアなものなんかない。

妻を亡くしたばかりのウォルトはいつも「ぐぬぬぬ」と苦虫をかみつぶしたような顔ばかり。息子達夫婦や孫とも疎遠だ。大事なものは…
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.6

ブリテンゴッズタレントで優勝したとき、日本のワイドショーでも取り上げられてましたよね~。憶えています。
「誰も寝てはならぬ」を歌いきったときの表情!
そのポールポッツ氏の半生を描いたストーリー。ウェー
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カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.6

映画よりも施設のコンセプトに感心した。入居者全員が音楽家であれば、うるさいだの何だのってクレームがない。
地域の学校との交流プログラムも高い質のものになる。共生型資源として発想が広がる。
ただし、本作
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フォー・ウェディング(1994年製作の映画)

3.6

再鑑賞。
はぁ~、ヒューグラント若~い💓
彼の一番お得意だった、イケメンなのにちょっとどんくさい役。
話は原題どおり4つの結婚式とひとつのお葬式を描く。よくもまあ、同じメンバーばっかりで顔をあわすもん
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.5

初コーエン兄弟作品だと思う。

何かが面白い。勢いよく最後まで観た。
何かが面白い。でもその何かがわからない!

物語ははじまり、そして終わる。
その繰り返し。

チャニングのタップはキレキレでかっこ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.8

遅咲きなだけ

自分勝手で、家族を顧みず思うがまま生きてきたアール。気付けば金にも家族にも見離された孤独な90才となってしまった。ひょんなことからドラッグの運び屋になる。

家の外では人付き合いもよく
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あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

3.6

公民権運動の最中それぞれ職業、年齢、価値観も生き方も違う、後のアメリカ史に名を残す4人が同じ部屋で語ったとしたら…のwhat if。ほぼ会話劇なので、4人のプロフィールや時代背景の予備知識を入れてから>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

人生初ロッキー!!

もっとボクシングメインかと思いきや、こりゃ純愛ストーリーじゃないか!!

細かいこと抜きで、走り出したくなる映画っての理解できました。
私も武道を嗜むけど、武道はスポーツではない
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

再鑑賞。

イーストウッド監督は俳優を美しく撮ろうとしない。だからこの作品でもアンジェリーナジョリーの代名詞だった挑発的な美しさや肉感的な美しさはない。彼女の精神的な強さや母親としての本能的な強さが画
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ハーフ(2013年製作の映画)

3.6

自分を構成する要素としてのルーツを意味しての「〇〇人」と保有する国籍の意味での「〇〇人」をごちゃ混ぜにして語りがちな日本。それに見た目の「〇〇人」分類が加わる。
両親にもわかりにくい、アイデンティティ
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クッキング・ラブ 二つ星シェフ(2018年製作の映画)

3.4

安心安定、予定調和の上品ラブストーリー💓
(私が言うなって話なんだけど)とびきりのイケメンでもなく、とびきりの美女でもない組み合わせのカップルなので余計に親近感湧くよね。
真面目に仕事してたらまともな
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.8

久しぶりに観たけど、これはやっぱり面白い!

あの悪党一家はラピュタのあの一家のモデルかしら?どっちが先だっけ?

指パッチン前の若ーいジョシュブローリンがお肌つるつるでピカピカでしたわ💓
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

みんなホールデンに自分の姿をみる。

生きることは苦しい。「生きにくさ」の物語に人は共感する。生きにくさは誰にでもあるのに、それを全身で表現したり、強く感じたり全力で抗うともっと苦しくなる。だから生き
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.7

ノクターナルアニマルズのエイミーアダムズがよかったので。

吐き気がこみ上げてくるぐらい名声欲が強く自分勝手な負け犬亭主と、歯ぎしりするぐらい依存が強くて自己評価の低い嫁の共依存スパイラルとそこからの
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.6

トムクランシー節!
続編ありきでつくってるのかな?もうちょっとコンパクトでもよかったかなぁ。
マイケルBジョーダンがいい人感ありすぎて、後半のヤサグレ感が中途半端やったかなぁ。個人的にはジェイミーベル
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

こういうあっけらかんとした作品も映画の楽しみのひとつ。

いつもどおり明るくお下品な笑いを乱発してくるレベルウィルソンと「カワイイ」だけを見事に卒業した貫禄十分のアンハサウェイが詐欺対決で楽しませてく
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.5

盤上の第3次世界大戦。
伝説のチェス選手ボビーフィッシャーの伝記映画。
ラストに晩年の本人の映像がでるが、それを見る限り極端な演出でもないのかもと思ってしまう。
神はいろんな才能を与えてくれるが、バラ
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.7

東西ドイツ統一前後の東ベルリンが舞台。
父は女性と西ドイツへ亡命、取り残され心を病んだ母は社会主義国家への忠誠を強めていく。そんな母が心臓発作で昏睡状態となっている間に歴史は動く。ホーネッカー書記長は
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君への誓い(2012年製作の映画)

3.7

実はね、チャニングテイタム好きなんですよ。口数少ない役でムキムキの筋肉を持って語る。今回はサービスショット少なめかな😆
本題から離れるけど、チャニングテイタムってもちろんイケメンだしガタイもいいし、ダ
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日々と雲行き(2007年製作の映画)

3.3

現実味のある中年(熟年?)夫婦の話。
2か月前に失業していたことを隠していた夫。ブチ切れる妻。逆ギレする夫。
世界中であると思うよ、この展開。
だから観ててしんどかった。
でも、お互い「あなたしかいな
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.7

ほとんど説明がないまま恐怖と寒さに押し潰される74分間に突入する。

誰なのか、何故なのか、どうすればよいのかなにもわからず逃げ惑う若者たちと並ぶ視点のカメラ。私たちとカヤの違いは寒さと泥。一緒に息を
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.4

法廷ものであって、法廷ものはない作品。
一言も話さない被告、嘘だらけの証人、嫌われ者の被害者。
真犯人は誰なのか。

アガサ・クリスティの「アクロイド殺し」と同じ仕掛けであることは途中で気づくが、キャ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7

君の瞳に乾杯

このセリフはこの作品だったのね~。やっとみる機会がやってきました。とにかく名ゼリフが満載。
1941年制作となっているので、現代の感覚ではわからないところもあるけれど観てよかった!何も
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フォトグラフ ~あなたが私を見つけた日~(2019年製作の映画)

3.3

ムキムキ💪の超絶イケメン🇮🇳俳優さんがでる作品ばかり観てきたので、全く歌って踊らない💃し、キラキラでもない本作は手の届くところのインドをえがいているので、とっても地味に感じた。主人公二人がとても物静か>>続きを読む

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.8

楽園に殺人はない。

ソ連時代を舞台に子どもの連続殺人事件を追う。謎解きメインかと思いきや、けっこう骨太のドラマでした。

この国では自分を押し殺して、命を長らえるの。

誰も信じることが出来ない。親
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透明人間(2019年製作の映画)

3.8

邦題でちょっとバカにしてました。
マイケルドーマン目当てで見はじめたんです。
でも、これ面白いです。

タイトルどおりの設定なんだけど、細かい演出が効いてて最後までドキドキハラハラ。オバケ系ホラーより
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.9

「1917」を観てからにするのか、先に観るのかって話題があったけど私は本作を後にしたほうがよいと思う。
本作は第一次大戦時のフィルムアーカイブから編集され、実際に参戦された方のインタビューとで構成され
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つぐない(2007年製作の映画)

3.7

タイプライターのキー音がエンディングへと導いていく。最初は辿々しく、そして激しく、迷い、祈るように。
13才の夏の想いは幼く純粋なだけに狂暴だ。その世界は狭く、他者など入る隙間はない。その世界から生ま
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.6

大学卒業後、出版社を営む裕福な親元を離れ下町に暮らすトーマス。特に働いているわけでもなく目下気になることは、好きな女の子に彼氏がいて振り向いてくれないこと。作家を志すも父親に作品を認めてもらえないこと>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

3.6

デュマの本は子ども心にワクワクするので、よく読んだ。
三銃士と見習い銃士ダルタニアンの冒険!楽しかったなぁ。彼らがお仕えしていたのがブルボン朝ルイ13世。
本作はルイ13世が崩御し、後に太陽王と讃えら
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.0

ニルヴァーナのあの名曲も!キッスのあのヒット曲も!実は…😱😱😱

ホントに長いこの作品。最後までよくわからんかった…。アンドリューくん、なんで出たの??
はい。今から皆様のレビュー拝見して謎解きしてみ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.6

毎日乗る電車から見える景色。夜になると線路際のお家のなかがよく見える。多分、住んでる人が思うより見えてると思う。
本作はそんな毎日見える風景からはじまる。見ていた側にも見られていた側にも
生活があり、
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

ただいま大阪は緊急事態宣言により、映画館は閉館中。タイムラインやトレンドに「上映中」の赤札がキラリとしていると思わずため息がでる。
隣県に行く用事が出来、同行する友人もスクリーンに飢えていた。時間をや
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.6

マシューマコノヒー、渾身の最終弁論!

ミシシッピ州で起こった少女誘拐傷害強姦事件。被害者は10才の黒人少女。犯人は累犯を重ねた白人青年二人。少女の父親は公判前の裁判所にて犯人たちを射殺。第1級殺人で
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.4

このシリーズ、順番にみてるわけじゃないんだけど面白くなってきた!
古い中世の城を修道院にした舞台。おどろおどろしさ増し増し。

神頼みをしている場合じゃない!
いや、こんな時こそ神頼みでしょ!

シス
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