1から7までの数字を使って多様な要素を内包していることを表現されていた旧ユーゴスラビア。かつてその中にいたクロアチアは1991年独立を果たす。
しかし、領土のなかにはセルビア人も暮らしている。もともと>>続きを読む
人の正体なんてわからない。
人は多面体だ。どの角度からみても同じってことにはならない。そして必ず死角が生まれる。その死角が「ある」と認識するか、「ない」と思うかだ。
それで「信じる」道筋の見え方が違>>続きを読む
僕にできることはなにか。
作中、ユヴァルは問う。そして私も自分自身に問う。私にできることはなにか。
いま、私に出来ることは学び、語り、関心を持ち続けることぐらいしか思いつかない。
この作品は「ヨル>>続きを読む
このあいだ研修で「ゼクハラ」って言葉を聞いて、私たちおばちゃんたちは「ほぇー」ってなりました。(ボキャブラリーよ🥹)
まさに今となっては「ゼクハラ」全開な作品。
そしてシスターフッドが破綻した時の恐ろ>>続きを読む
めちゃくちゃしんどかった…
体感5時間。
どなたかのレビューにユダヤ版「エブリシング•エブリウェア•オール•アット•ワンス」というコメントがあったが言いえて妙だと思った。
母と息子という関係を構成す>>続きを読む
こんなことが出来るんだねぇ…。
おばちゃんびっくり。
選択しているはずが、選択させられてる。
ちょっと時間酔しそうなつくりに映画の本来の楽しみ方ではなく、「選ぶ」圧にエネルギーがとられちゃってゲーム>>続きを読む
先日のSAGアワードで力強いスピーチをしていたジェーン・フォンダ、かっこよかった!
さて、最近周囲を見渡して思ったことは若い時からの友だちも大事なんだけど「友だち」だってライフステージごとに変化して>>続きを読む
あの時の父の年齢を追い越す
あの時、父は幾つだったのかしら?
人生もたぶん後半戦にはいり、映画でも絵画でも観る視点が変わってきた。
グーニーズだって親の視点で見ちゃうし、ETだってそうだ。
パパが>>続きを読む
古本屋、古書店はとても楽しい。
そこにある本には必ず元の持ち主がいる。
読んだかどうかよりも、それを手にすることとなった経緯が気になる。
読みグセがついていたり、背表紙が傷んでいたりページがけばだって>>続きを読む
嘘をつくのではなく、どれを真実に選ぶか
2002年、ブッシュ大統領はイラクを「テロ支援国家」と位置づけ非難した。核兵器、生物化学兵器の開発保有、アル・カイーダとのつながり、クルド人弾圧などを理由とし>>続きを読む
悪い人がでてこないところが
もうメリークリスマス。
伝統のクリスマスドロップ作戦には日本の航空自衛隊も参加していますね。
軍用機が飛来して笑顔で見上げることができるなんて幸せなことだな。
防空壕に走>>続きを読む
お見事!
蒼井優、お見事。
映画というより、豪華なTVドラマな感じがする。メインキャストの演技力が脚本を一段引き上げてくれてるんじゃないかな?
もう少しスピード感あっても良かったんじゃないかなぁ。>>続きを読む
あれ?私、落としどころがわからんかった。
頭の中でうまくエピソードが繋がらず「で?」ってなって終わっちゃった…。
なんか見逃したり、聞き漏らしたりしちゃったのかなぁ。
皆さんのレビュー>>続きを読む
全力疾走!
スピード感あって、テンポよく観ることができました。
もうちょいコンパクトでもよかったかなぁ。
でも、テオ・ロッシの見事な死にっぷりを観ることができたから良しとする。
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顔の見えないから言えることもあるし、顔がみえるから言えないこともある。
ゲームはほとんどしたことがなくて、タイトル見てついていけるかと不安になったけどみてよかったです。
実話のもつパワーってすごいで>>続きを読む
脚本が秀逸。
裁判ものではないので、誰のどのセリフをどう解釈するかでみえる景色が違う。
舞台がカトリックの学校なので、一見宗教問答のようにみえるが本質的な構造は自分の身近なものに置き換えることができ>>続きを読む
アマプラでは3話にわけてドラマ仕立てにして配信されています。
ナチス戦犯ものが続きましたが、こちらはまさに「戦犯」。
長尺ですが、見応えあります。
オランダが舞台の中心なので第二次世界大戦前後のヨー>>続きを読む
あなたならどうする?
ニュルンベルク裁判後のフルトヴェングラー事件をテーマにした映画なのだと思うけど、対話劇の要素が強い。地味だけど佳作。
ハーヴェイ・カイテルとステラン・スカルスガルドのヒリヒリす>>続きを読む
やっぱり私はマルチバースに疲れていたんだ。
魔術やスーパーパワー、喋るアライグマ、荒ぶる神々。夢中になった。でもずっとその路線じゃ観てる側もしんどい。
サムは前フェーズのキャラで随一の地に足ついた人>>続きを読む
まだガキンチョだった頃、帰国子女のお友達がくれたカセットの1本が「華麗なる激情」だった。その後しばらくしてMTVにも登場し始め、親の目を盗んで観たものだった。
歳がバレるよ、まったく。
わたしゃとにか>>続きを読む
パンクバンドが媚びるんじゃぬぇ!
前半はどうなることやらとヒヤヒヤしながら観てましたけど、後半からの2人がカワイイ💕
ひとりのためならどうでもいいことでも、二人のためなら俄然やる意義でてくるものとか>>続きを読む
どうにもこうにも主人公がケヴィンで、あーまたこじらせ系イケメンやっとるなーとなってしまいました。イメージって怖いわね。
原作は小説なのかな?90分の映画にまとめちゃうとどうしてもペラくなっちゃうのかも>>続きを読む
私はドラン監督の作品を観る前に、毎回少し覚悟がいる。心のどこかにあるカサブタを剥がされる気がするからだ。上手に隠したはずのカサブタを見つけ出し、容赦なく掻きむしって剥がす。
作中に描かれるような家庭環>>続きを読む
それ以上でもそれ以下でもダメ
まさに介護の基本が詰まった作品。
時給9ドルは安すぎると思うけど。
ポール・ラッドの絶妙な間合いが重たいテーマを軽妙に進めてくれている。
観終わったあとの、後味の良さが>>続きを読む
うる星やつらは子供の頃にTVで観た記憶が…。あんまりハマらなかったのかな…。
そんな程度の知識で観始めて、なんとなく思い出してきたけど…。何かが違う。
「うる星やつら」というインターフェイスを使って何>>続きを読む
兵士として戦い
黒人として戦い
女性として戦う
第二次世界大戦末期に編成された有色人種女性部隊、6888大隊。
ヨーロッパ戦線に送られたはずの家族からの手紙や戦地から家族にあてた手紙は輸送優先順位が>>続きを読む
これは京都アニメーションの作品だったのですね。
脚本がよくて、アニメーションでしか表現しきれないだろうなと感じました。
日本の作品はアニメーションのほうが表現が洗練されているように感じます。
ローテ>>続きを読む
ヤォヤォ!ディンドン!(ディンドン!)
もう、この痛すぎる2人好き♡
ヨーロッパ民が熱狂するユーロヴィジョン。
そりゃ、憧れるわな。
気持ちよく笑って、スッキリ。
レイチェル・マクアダムスはこういう>>続きを読む
大きな会社で働いたことないから、どこがディフォルメされてるとかよくわからず劇画みたいだなーと楽しく観ました。
いちばんすごいと思ったのは、セリフが全部聞き取れる!!全員のセリフがはっきり聞こえる!!こ>>続きを読む
いろんな選択をする可能性
世界初の体外受精成功を研究者の視点から描いた作品。
子供を持つ選択、子供を持たない選択、授かった命を産む選択、産まない選択、自分で産む選択、他の手段で子供を授かる選択、この>>続きを読む
ノオミ・ラパスの7人演じ分けを観るだけでも価値あります。
設定としてはライトなサイバーパンクという感じで、ウィレム・デフォーのアップの方がよほどインパクトがあるんだけど、ノオミ・ラパスがヤバい。
落と>>続きを読む
公開時劇場にて。再鑑賞。
皆さんおっしゃるように、クリストフ・ヴァルツがストーリーの軸として怪演。
タランティーノ監督はホントに映画が好きなんだなぁと感じます。彼独特のロマンチシズムがあふれてます。>>続きを読む
イエス・キリストの誕生までを描いた(までしか描いていない)マリアとヨセフの青春サスペンスドラマ。
イエス・キリスト誕生前のエルサレムの状態は分かりやすくかった。
ちょっと少女マンガチックだなぁ。
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クリストファー・ノーランのデビュー作品ですか。
すでにどこを切り取ってもノーランですね。
時間酔いしちゃいます。
この作品はまだ短めのコンパクトな作品だから悪酔いはしなかったけど、グルグルしちゃいます>>続きを読む
6日間川沿いを歩き、少し登ったところにある村の学校。
黒板もなく、紙もない。
子どもたちは自動車を見たことがない。
確かブータンは1990年代後半までTVは禁止ではなかっただろうか。
私達の基準で行け>>続きを読む
みんなBlackBerry持ってるぅ!!
たぶん昔にこれ観たことあるわ。
サラ・ジェシカ・パーカーもヒュー・グラントも大好きだけど、これは出がらしのお茶みたい。二人が演じてきた役をごちゃ混ぜにしてひ>>続きを読む