心臓移植を受けた元FBI捜査官の活躍を描いたサスペンス作品。
クリント・イーストウッドが製作・監督・主演を務め、ワンダ・デ・ジーザスがヒロインを演じ、ジェフ・ダニエルズらが共演。
心臓移植で一命をとりとめた元FBI分析官が、連続殺人犯を追う！
現場に残された数字の意味は？
FBIの分析官テリー・マッケイレブ（クリント・イーストウッド）は、殺害現場で連続殺人犯を追跡中に心臓発作で倒れてしまう。
2年後、FBIを辞めて心臓移植を受けたテリーは、見知らぬ女性（ワンダ・デ・ジーザス）からコンビニ強盗で殺された姉の犯人捜査を依頼される。
テリーは、自分に移植された心臓が被害者のものだったことを知り、依頼を引き受ける。
クルーザー仲間（ジェフ・ダニエルズ）とバディを組んで、捜査を進めていくうちに、女性殺害の裏には驚愕の真相が隠されていたことが明らかに！
70歳を超えたクリント・イーストウッドがFBIの分析官を演じ、個々の点が繋がっていく過程は見応えがあり、サスペンスを楽しめた。
一方で、犯人がそこまでしてテリーとの対決を続ける理由や、犯人と共犯者との関係などスッキリしない部分もあった。
「可哀そうに ずっと釣れないみたいよ」
「でかいカジキを釣り針に引っかけてあげたいな」
2023.9 テレビ東京で鑑賞（午後ロード・吹替:松崎広幸 訳）
2021.9 テレビ東京で鑑賞（午後ロード・吹替）
