ツナ缶

ユー・ガット・メールのツナ缶のレビュー・感想・評価

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)
3.6
「めぐり逢えたら」の監督ノーラ・エフロン、主演トム・ハンクスとメグ・ライアンが贈るラブコメ作品。

あらすじは、老舗の街の絵本店の店主キャスリーン(メグ・ライアン)と、大型書店の御曹司ジョー(トム・ハンクス)が、ネット上で知り合い、メル友として交流しているが、現実ではいがみ合う関係で、それをコミカルに、そしてキュンキュンとする関係を軽快に描いている。キャスリーンは相手が誰だか分かってないけど、ジョーは途中で相手がキャスリーンだと気付いたが…って話。
今だと知らない相手とネット上でSNSのDMだとか、マッチングアプリなんかでやりとりしてる人もいるだろうけど、昔のメールは、また違ったから、分かる人にしか分からないだろうけど、家に帰ってくると真っ先にメールをチェックするワクワク感がたまらなかった。今は、通知をオンにしてればスマホでリアルタイムに誰から返信があったとか、短文でやりとりするからメール文化が分からないかも知れないが、メールはメールで楽しかったんだー、わりと長文で自己紹介をしたり、今日、何があったとか伝えて、すごい段階を踏んでからの「会いませんか?」を、この映画で感じ取ってほしい。
メル友に会ったこともあるんだけど、相手の、わたし引く手あまたなんだけどアピールにうんざりしたことがあります…。

メグ・ライアンが好きで、チャーミングって言葉がとても似合う女優さんだったのに、整形失敗なのかジョーカー顔になってしまったね…。
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