あかペン先生

ゴールデン・リバーのあかペン先生のレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
3.8
字幕鑑賞。
2021年69本目。

舞台はアメリカ西部開拓からゴールドラッシュの時代、2人の兄弟の絆を描いた作品。
邦題と作品の内容がマッチしてないダメなパターン。原題の通りにシスターズ兄弟にすべき!

物語自体は静かで単調な流れなので、起伏のある展開を期待してる方にはお勧めできません。
しかし作品の雰囲気と出演した俳優陣はピカイチです!以下メイン俳優陣(ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッド、ホアキン・フェニックス、ジョン・C・ライリー)

特にジョン・C・ライリー。主にコメディ作品でクセのあるキャラ演じているイメージがありましたが、今作では今まで見たこのない深みある演技で殺し屋の兄役を見事に演じていました。

後は作品の雰囲気が個人的に大好き。
開拓民のキャラバン隊の移動であったり、開拓途中の街並み等、時代の雰囲気を大いに楽しめる。
そして何より広大なアメリカの大地を馬で駆け抜ける姿はもう絵として完璧。
自分も体験してみたい笑
ガンマンのシーンもなかなか音が凝ってて良かったです。

”金”に魅せられ、”金“に翻弄された男たち
行く末はいかに。
あかペン先生

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