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ゴールデン・リバーのまっとのレビュー・感想・評価

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)
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観終わった後にフィルマークスを開いて「夢に、目がくらむ。」のコピーを見て「ウグッ…………」となってしまった

最近家族って何だ……個人が成し遂げるべきことって何だ……生活って……仕事って……と物凄く考えていたところなので、なんだかとても鋭い槍で刺されてしまった気がする
「疲れて帰ってきたんだ」がもう胸が苦しくてたまりません この日の当たるベッドさえあればさあ…他に何もさあ…て言うけどさあ…この小さな家には絶対に帰らないぜという意志がなきゃさあ…やってけなくてさあ…

実は西部劇ってなんか苦手で、多分「いろいろあったけど最終的に当てもなく荒野を行くもしくは倒れる」のが目に見えているのがつらくて、こんな怖いところで生きていかなければいけない彼らが大変そうで、そしてこの荒野の果てに多分何もないという予感をひしひし感じるのが、怖い
怖いのは嫌だな〜と思うけど怖いから見なきゃな〜何もかんも…ね……
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