インドとパキスタン独立の裏側とインドが平和的に独立できるように尽力した最後の総督のお話し。
英国政府のやり口は安定のイギリスだなと思ったけど、インドの人たちの為に、手を尽くしたマウントバッテン卿と献身的にインドの人たちと接していた奥さんと娘の描写から、インドの人たちには慕われていたのかなと思った。
この映画の監督は、祖母が独立の際の混乱に巻き込まれてその苦労を聞かされて育ったそうなので、総督たちに対する描写はリアルな姿を見てなんだと思った。
インドの独立の歴史と、インドとはどういう国なのかを知るのに良い作品だと思います。
映画とは関係ないけど、マウントバッテン卿が晩年暗殺されたことと、第二次大戦の遺恨で日本に対する感情があまり良くなかったという事が切なかった…
