ずーやん

女は二度決断するのずーやんのレビュー・感想・評価

女は二度決断する(2017年製作の映画)
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社会派とサスペンスが交互に行き交う脚本がすごすぎて、まったく目が離せなかった。ダイアン・クルーガーの身体中から湧き出る悲しみがあるからこそ「疑わしきは罰せず」という言葉の持つ無力さが際立って非情だった。全く形は違うけど自分にとってもこの哀しみは共感を覚えるところがあってめちゃくちゃ泣いてしまったし、おそらく私も彼女の最後の決断と同じ決断をしてしまうんだろうなぁ、、日本にはまだ馴染みの薄い移民モノだけど、そんな遠くない未来な気がした。
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