女は二度決断するの作品情報・感想・評価

「女は二度決断する」に投稿された感想・評価

小規模映画を久しぶりに鑑賞。
爆弾テロによって、夫と子をなくした女の物語。現在いろんな場面で取り上げられる移民問題というテーマ性も含めている。
法廷劇や復讐劇の場面でずっとハラハラさせられる。特にずっと人を張っているシーンは身構えてしまうくらいだった。
たしかに、最後は予測できてしまったが、それまでの過程が好き過ぎた。大満足だった。カティアという女性に焦点を当てて観ると可哀想。でも、それぞれが自身の信念に基づいた行動の結果だ。今の現代社会が投影されている作品。
「女は二度決断する・・」

Ⅰ、家族
Ⅱ、正義
Ⅲ、海

もう1度観たい。。

186/2018
地味なタイトルとジャケからは想像できない内容にびっくり。と同時に個人的にはかなり好みのラインで大満足の一本。

夫と子供を爆弾テロで失った母の闘いを、ハードな移民問題を背景にしながらも、重くなりすぎないバランスで描写されていく。全編を通して抑制の効いた演出に好感を持った。

結末に賛否があるのは当然として、そこに至るまでのプロセス、サスペンスや法廷劇、復讐劇の見せ方にセンスを感じ、まんまと乗せられた次第。
特にギリシャに単身乗り込むあたりの緊張感は尋常ではなく、久しぶりに冷や汁が出た。デコボコの悪路や迷路のような松林のロケーションも奇妙な不安を呼び起こし、目に焼き付いている。

カティヤ(ダイアン・クルーガー)のタトゥーが彼女自身の決意とリンクして、ハンドルを切り、突き進むまなざしと意志が印象深かった。アラフォー女性の強さ、魅力は侮れない。

映画はひとつひとつの演出がとても的確で、シンプルに見せ方が上手いなという印象。ファティ監督の作品は『ソウルキッチン』くらいしか見たことがなかったが、この映画を見て追いかけたくなった。
2018 10.18
飯田橋ギンレイホールで鑑賞、
結末が予想通りになってびっくり
❗️ファティ・アキン初期の作品がいいなあ。
見応えはある。これでもか、というぐらい重く苦しい映画だった。
たっぷり尺をとった長期に渡る法廷シーンも緊張感が途切れず、延々と苦しかった。
その後、舞台が一転して美しい情景にホッとするかと思いきや、その願いは裏切られる。
ヒロインが隠れて人を待つとあるシーンで、自分の鼓動が聞こえるぐらいドキドキした。
お願い、お願い・・と祈るような気持ちで見ていた。
ネオナチの存在が厳然たるリアルであることを思うと、とても怖い映画だった。
IpponKnock

IpponKnockの感想・評価

4.2
ただの復讐劇ではない。
人種差別も絡んだ社会的問題に一石を投じている。
pecoo

pecooの感想・評価

3.6
カティヤ(ダイアン・クルーガー)は、激しくて真っ直ぐな感じ。ブラックジーンズ、黒のタンクトップ、ニット、革ジャンとかカッコいいけど、どこか他人をはねつけてるような印象。身近に移民へのあからさまな差別がある状況を映してるのかな。

エンドクレジットで、QUEENS OF THE STONE AGE、FAITH NO MORE 等のバンド名が出てたけど、情動的なスタイルって、暴力がある環境を生き抜く一つの知恵なのかなって気もする。
タイトルが出オチでした。。
内容は良いような悪いような…
あまりスッキリしなかったです。
jumo

jumoの感想・評価

3.5
え、なになに!目には目を歯には歯をってことですか〜〜!?てなってから眠気吹っ飛んだけどラストのそうするしか無いか〜〜感がなあ
daidai

daidaiの感想・評価

3.8
主演・ダイアン・クルーガーの情感あふれる演技。緊迫感のある法廷シーン。家族との幸せな思い出のシーンが、ラストの壮絶さに繋がる伏線になっていく演出。素晴らしかったです。間違いなく、観て損はない映画ですが、二度観るのは苦しすぎる映画です。
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