ねるねる

BPM ビート・パー・ミニットのねるねるのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

必要に迫られたり興味がなければ、スルーしてしまう事は山ほどある。
エイズもこの映画を観なければ考えることもなかった。治療法も確立されていなかった初期の活動がよくわかる。

たとえフィクションでも誰かが死んでいくのは辛い。元気だったのに徐々に弱っていく描写があれば尚のこと。
ショーンの最期のシーンがずっと気になっていた。監督の言葉でストンと落ちて、無性にやりきれなかった。

【自分用メモ】
ロバン・カンピヨ監督のインタビューより
──ショーンが迎える最期に関しては観客によって様々な解釈が生まれると思います。
映画では病気の段階について疑問の余地を残している。もちろん映画が進むにつれ、ショーンの病状は悪化する様を描いているんだけどね。
エイズ治療が確立されていない時代には、密かに、数多く安楽死が行われていたといわれているんだ。
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