ゆみんぐ

ジュピターズ・ムーンのゆみんぐのレビュー・感想・評価

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)
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ちょっと趣味じゃなかったな。

ハンガリーに入り込んだ不法難民、警察に誤って撃たれたら死なずに空飛ぶ能力が!訴訟起こされて医者の資格失い気味のおっさんが空飛ぶ少年を保護し、ひともうけたくらむ!目指せ訴訟回避!ところが警察も少年の行方を追う!彼らはどこへたどり着くのか!



ホワイトゴッドの監督。犬映画の。そっちも見てなくて、封切りするから見たんですわ。シッチェスカタロニア映画祭で賞もとってて。


その趣味じゃなさというのが、宗教的で現代社会に対する批判と説教臭さがどうもね、相性悪い。

ドキュメンタリーもそういう撮り方する人もいるけどどうもなぁ、食べられない。



この映画は難民に対して排他的であり他人を利用してやろうとする、自身も未来なく絶望している人間、奇跡を信じられない罪人、それらをまず赦すという奇跡の存在、浮く人の話なんだけど。


早々に映画の世界から気が削がれて離脱してしまった。

アタシには合わん映画でしたわん。
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