TELA

ビューティフル・デイのTELAのレビュー・感想・評価

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)
4.5
所有。視聴1回。吹替あり。
クライム。サスペンス。
ホアキン劇場に期待しちゃう映画。

【ジャケット裏のあらすじ】
元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知るーー

【感想】
良くも悪くもホアキン映画。
ジョーカーと雰囲気が酷似しています。この作品の方が先なので、これがあってのジョーカーなのかも知れませんね。ジョーカーには救いがなかったが、こちらは少女の存在が唯一の救いか。

ストーリーはあってない様なもので、ホアキンフェニックスさんの演技をひたすら観ている感じです。縮めたら30分で収まるんじゃないかな。主張の強い演技という点では、ベニチオ・デル・トロさんの演技に似ていますかね。私は好きだけど、好みが分かれるところかも知れません。
ナイフを足に落とすシーンとか、緑色のビーンズにこだわり潰すシーンとか、ホアキンワールド全開!!

少女との信頼関係を築く描写がもう少しあると、終盤の感動度がもっと上がったかなと思います。そこが唯一残念なところかな〜。

【ホアキン劇場】
●炸裂ホアキン!!
これぞ、ホアキン!!ホアキン劇場!!
主張の強い演技をこれでもか!と見せつけてくれます。まさにホアキン映画。
いつ頃から、このような演技を見せるようになったのか、遡って観てみる必要がありそうです。
TELA

TELA