果たして生きてる間に観たい映画全部観尽くせるだろうか。果たしてこんなけ映画にばっかり時間を割いてしまっていいのだろうか。と最近は死について考えるとき、映画中心になってしまっているので私はまだまだお子ちゃまだなと実感。でもそんなけ熱くなれる趣味があるっていい事！と開き直ってしまっているから尚更心配です。でも映画好きでなかったらハリー・ディーン・スタントンのような素晴らしい人に出会うこともないと思うと、やっぱりヤメレません。
David Lynchの出演作ぐらいしかまだ観れてないのですが、彼の魅力に虜です。歌声を聞いたときは鳥肌たった。パンフレット内のインタビューを読む限り、ラッキーの死への悟りは彼自身の真実だからこそ嘘のない言葉で語られるので、感動させられっぱなしだった。特に、毎日通うダイナーからの帰り道に叫ぶ「Cunts！」は最高。全ての行動や考えが共感できた。
まだまだ自分は楽観的だし実感もないので、恐らくあのやばい音楽が流れている地下へひとっ飛びしてしまいそうだなーと思い、アブナイアブナイ。あと、あのバーの片隅に座って大人ぶってマティーニ片手におじさまたちの会話を聞いておきたいなーと本気で思った。いいんです、ひとりで。いいんです、ひとりが。多分。
