暖色系

ラッキーの暖色系のネタバレレビュー・内容・結末

ラッキー(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

大学生のころの心の拠り所だったアップリンクが経営の危機ということで、60本見放題に加入し、最初に見た

学生の頃、宣伝で気になって、結局見てなかった映画

退屈かもと思って見てたら、ラッキーの行動と発言を見てるだけですいすい時間が経った

死について何を悟ったのか?
魂は無い
コオロギを飼う ラッキー 外にもいるのに 命を救ったのか
沖縄集団自決の少女と微笑み 
パーティに参加することを決めて、歌い、微笑むラッキー
「終活」をしようが、自分が死ぬことは変わらない
逃走にかけた時間を考えた 去ったのでなく、用事があったのだと 戸を開けておくだけ
逃げたカメのために 自分の死に 何もできない  
nothing 所有は幻想 if nothing 微笑むだけ

ラッキーの基本的な思想(世界観 真実)は変わらない
その思想のもとでは、何もすることができなかった 恐怖した
だけど態度を変えた 受け入れた という姿勢なのはわかる
ただ、きっかけが良く理解できなかった ひとつのきっかけでは無いのだろうが
パーティ 歌う lonelyからaloneへ 明るい親切、承認、はじめて?微笑む 微笑むきっかけ 素直になった? 

認知行動療法

nothing everything something
カス野郎
暗闇

ウンガッツ
電話をした先 nothing?

ラッキー
健康
愛情ある人間関係
そのもととなる 頑固で偏屈だけれど 人好きで 優しく 愛される人柄
豊かな生活
楽な仕事、死なない兵役

赤い光と死 恐怖
孤独とひとり

ハリー・ディーン・スタントンはこの1年後に亡くなった
この映画はフィクションだけど 彼自身はこの映画を経て 彼自身の思想のもと より良く最後を迎えられたのだろうか そうだと思う
名脇役として活躍、最後の主演映画がこれなのは最高にラッキーじゃないでしょうか
ご冥福をお祈りします

最後のサボテンシーン 上

沖縄戦、仏教、死後、神
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