わだげんた

母という名の女のわだげんたのレビュー・感想・評価

母という名の女(2017年製作の映画)
2.5
誰と赤ちゃんと男を奪い合うのか。

よくバッドエンド系の作品を撮るらしい(らしいというのは観たことないから)ミシェル・フランコ監督の最新作。

冒頭、一人の女性がキッチンで調理してるところに、女性の喘ぎ声が被さってくる。奥の部屋で女性の妹がセックスしてて、終わるとキッチンにやってくる。全裸で。

しかも、妹は妊娠中。続いて妹のダンナが出てくる。裸。二人ともティーンエイジャー。

状況説明によって、二人は一緒になるつもりだけど、お金がないということがわかってくる。彼氏も働いてない。さて、どうする。

やがて無事赤ちゃん出産。

けれど、妹はまともに赤ちゃんの面倒みることができず、姉妹の母がやって来て赤ちゃんの面倒を見始める。

ところが母は赤ちゃんを面倒見ているうちにその赤ちゃんを自分のものにしたいと考え始め。。。

ってお話。

最初は妹が一番ぶっ飛んでると思いながら見てたけれど、ホントにぶっ飛んでるのは。。。しかし、こんな家族嫌だよな。

彼氏の父親も別の意味でとんでもなくて、一見常識人ぽい人たちが、実は異常という怖さ。そして次第に怖さを通り越して、笑っちゃうと構成。

妹のラストの行動は突飛だけど、冷静に考えれば、あんな家族なりパートナーに囲まれてると正解かもとも思えました。