1700年初頭フランスと交戦中だったイングランドを舞台にアン女王と女王の権力を巡って争う侯爵夫人サラと召使いアビゲイルを描いた史実に基づいてる系愛憎劇的歴史映画。↓ちょびネタバレあり↓
アカデミー賞主演女優賞受賞とエマ・ストーンに惹かれ鑑賞。クセの強い音楽やカメラワークが個人的にgood◎ストーリーはとにかくドロドロで滑稽なぐらい愚かな権力者たちをストレートに描いてて観てて気分がいいものではなかった。演者たちの演技力の高さも相まってまるで本当に宮廷に自分が入り込んで覗き込んでるような気分。どの時代でも人間って権力を前にするとダメなんだなぁとかやっすいこと考えたりしちゃう。
観たあとに調べてみたら史実として1714年にアン女王は逝去、アビゲイルはその後失脚、逆にサラは英国に復活して貴族として王族と良好な関係を築いていったらしい。しかも150年後にはサラの家系からウィンストン・チャーチルが生まれるって流れ。こういうの知った上で観てみたら更に楽しめそうだよね。
向上心メラメラの腹黒娘でも美しかったエマ・ストーンに拍手👏それにしてもお目々が大きすぎる(笑)
