女王陛下のお気に入りの作品情報・感想・評価

上映館(118館)

女王陛下のお気に入り2018年製作の映画)

The Favourite

上映日:2019年02月15日

製作国:

上映時間:120分

あらすじ

「女王陛下のお気に入り」に投稿された感想・評価

ドロドロでした(笑)

こういう映画って笑い飛ばして見るくらいが丁度いいんだろな、と思うのは自分だけでしょうか。女と女の泥のかけ合い、もうお腹いっぱいだぜ!!

目と耳に訴えてくるのでホラーかと途中錯覚。映画館だからこその臨場感。
バサバサッと鳥が翼を広げ飛び立つ音。真っ暗闇の中でゆらめくロウソクや松明。エンドロールの音までも芸術的。

エマ・ストーンはじめキャストの表情が百面相ですばらしい。主に負の感情ですが。

蓼食う虫もナントカで、残念ながら自分には嗜好が合いませんでした。間違ってもカップルでは見に行かない方が良いな。そんな大人の映画でした〜!
まあ好き嫌いは分かれる映画ですねー。
ランティモス監督ならではのコスチューム物?
エマ・ストーンやレイチェル・ワイズみたいな女優さんを起用して、舞台をグレイトブリテンの王室にしてこの内容は…すごいなぁと感動!
女王も含めて、三人とも強くて、男性への扱いが小気味良いくらいひどくて…普通の監督さんなら、1人くらい健気に男性を想ったりさせるのに、皆無だったぁ〜。
英国王室の歴史や18世紀のヨーロッパの歴史、政治に興味がある場合は他の作品をお勧めします。
何かもうずっと不穏で不気味ででも美しくて意外に好きかもしれないこういうやつ。
もうエンドロールの最後の最後まで怖い!!あのバラバラのフォントは女王の不安定さを表してる??
テイラースウィフトファンとしては恋人ジョーのあのシーン観たんやな、、おぉってなりました😅
もう体当たりで腹黒くてしたたかなエマストーンも好きだーー!!
ラストシーンについてずっと考えちゃう。
主要人物3人のキャラクターがはっきりしていて見応えがあった。女性ならではのドロドロ感というか、陰湿さを面白く表現していたと思う。無駄なシーンが一切ない素晴らしさ!時代背景も相まって重厚感もあり、濃密な2時間でした!

原題 THE FAVORITE の文字デザインがお洒落

このレビューはネタバレを含みます

「聖なる鹿殺し」「ロブスター」でヨルゴス・ランティモス監督の世界観にドはまりしてしまいもちろん劇場鑑賞。
TOHOで公開されることがとても喜ばしい。
うわーーーー!ヨルゴスランティモス監督作品だけど最初にファンファーレはじまったぞ―――!って思ったら鳥のさえずりでちょっと笑ったw

女性の三角関係、誰が女王の寵愛を受けるか―――というブラックコメディだと聞いていたので、エマストーンとレイチェル・ワイズが醜く戦うのかと思えばそうなんだけどそうじゃなかった!!!!
オリヴィア・コールマン演じる女王もクソわがままな奴かと思いきや不安な感じとか寂しさで不安定な感じが伝わってきて思わず心を寄せてしまう…。いや主演女優賞獲ってほしいなあ。
しかも誰が寵愛を受けるかって「お気に入り」ではあるんだけど「愛」でもあるのよね。
それと18世紀初頭を描きつつも「ファック!!!」とかいっちゃうのめちゃめちゃよいよね。あと政治の話が得意ではないので(笑)税をあげるかだけ争ってたのがわかりやすくて私にはプラスポイント。(笑)
撮影法とかあまり詳しくないんだけど素人目で見ても分かりやすい広角と魚眼の使い方もよかった~。

あとエマストーンもすごい!大きな瞳にそばかすが可愛くて割と純朴な役柄が似合うと思っていたけど男を手玉に取り女王からの愛を奪うどんどんゲスで嫌な女になっていく!
初夜が手で終了するの…私が男だったら嫌ですね…。

全八章の構成でタイトルの出てくる感じも好きだしタイトルが台詞なのもかなりすき。
ラストで"the favorite"の出てくる感じもすごく好き。(ていうか全部すきなんだよなわかる)

ヨルゴス・ランティモス監督にしてはハラハラしないし心臓もドキドキピリピリしないなあ…やっぱ一般ウケ狙ったかなあと思いつつもやっぱり好きな世界観でした。
ブラックユーモアの利かせ方が大好きなんだよなあ…。
フォックスと契約結んだらしく今後も作品が見れそうだけどピリピリしたえぐい世界観を待ってるしまたコリンファレルを虐めてほしい(笑)
dozen

dozenの感想・評価

4.2
ロイヤルな雰囲気の中で俗っぽい描写が面白い
序盤はちょっと躊躇ったけど、声出して笑っていい作品でしたね
女性陣の3人ともに強烈な個性で、露骨なやりとりが楽しすぎる
特にエマ・ストーンの瞬間の表情、男性を前にしたときの振る舞いに痺れる

話的には、「まあ、そうなるわな」って感じだけど、それぞれの哀しさや辛さが背後にあってのやりあいは見応えあった
終盤、独特なカメラワークとかちょっと落ち着いちゃって、ちょっとパンチが足りない気がしないでもない
オリヴィア・コールマンはものすごく上手だし、レイチェル・ワイズもエマ・ストーンもさすが。
自分の映画wo
映画を作品としてきちんと鑑賞できる人が好きそうな映画。映画に慰めてもらいたくて観に行く今の私には向いていなかったけれど、ニコラス・ホルトがまた白塗りで出て来たので、心の中でIKKOさんになって「しろぬり~」と言って、ちょっと楽しかった。
満席でした。
2019.02.19
たがし

たがしの感想・評価

4.1
スピード出世のために、必要なものだけに全力を注ぐ、現代社会にも通じる自己啓発的映画。
そのプライドのためだけに、文字通り泥を啜って生きてきた。
アピール、協力者、蹴落とし
自身の能力フル活用で、のし上がる。
少年漫画的な熱さの前半と
闇落ちの後半。
どっちも引くわ。男みんな転がされてる。
YAMASYU

YAMASYUの感想・評価

4.5
俺こういうのもできますよ!byヨルゴス

ヘンテコ要素を抑えつつ飽きさせないのは流石である。

中世西洋を舞台に小難しいストーリーかと思いきや、みんな大好きエマ・ストーンが分かりやすい!

うーん邦題はやっぱりこれなのか~
とうふ

とうふの感想・評価

3.8
うわー。恐ろしい。人間のエゴがもたらす恐ろしさ、醜さ!だって生きたいもんね、惨めに這いつくばりたくないもんね。わかるわかる!いやわからない!笑 リアリズムがありつつも、美しい衣装や宮廷の耽美な世界感、不穏な音楽にファンタジーも感じられて、むっちゃ面白かった。幕間やエンドロールのロゴ使いがまた不穏で意地悪な感じを助長。こういうエマストーンも好きだわ。いい役者さんだわほんとに。
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