このレビューはネタバレを含みます
高校時代、古文の授業で教師が熱心に話していた、「忠直卿行状記」を思い出した。
個人的に「偉い人の孤独」的なテーマに弱く、ありきたりな話であっても結構グッと来てしまうので、ずっと「好きだな〜」と思いながら観ていた。
忠直卿行状記が孤独から逃れるためにもがく君主の姿を描いているのに対し、この映画の君主は既に、孤独から逃れられないことに気付いている。半ば諦めているその悲哀が、地位を奪い合う女中たちによって浮き彫りにされ、忠直卿とはまた違う悲しさを感じ…てやかましいわ!!!偉そうに!!!結局はクンニ好きの痛風レズババアやないかい!!ほんでメインキャストみんな演技うまいんかい!!なんだかんだ言うて結局おもろいんかい!!ヨルゴっちゃんのランティモっちゃん、ほんまけったいな人やで!!ほな!!