女王陛下のお気に入りのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下のお気に入り2018年製作の映画)

The Favourite

上映日:2019年02月15日

製作国:

上映時間:120分

3.8

あらすじ

「女王陛下のお気に入り」に投稿されたネタバレ・内容・結末

衣装や小物、カット割りや自然光を活かした画面作りが光っていた。
サラと女王の長年連れ添ってるカップル感が良かった。自分宛のラブレターで女王を脅すも、結局は手紙を燃やしてしまうサラの優しさが泣けた。その後、女王に手紙を何度も書き直して送るのも可愛い女の子っぽくて良かった。
対して、女王の権力を利用して元の階級やそれ以上にのし上がろうとするアビゲイル。上手く女王を手玉に取ったと思いきや、うさぎ達とオーバーラップするラスト。結局は彼女も宮廷のうさぎ達と同じ。女王のもの。
彼女達の一言で戦争が動き、何万人も死んでいると思うと恐ろしい。所々挟まれるシュールなジョークを含め、笑えないコメディといったところ。
女王陛下と二人の女性との関係を描いたストーリー。まさにイギリス版大奥。上流階級になるためには手段を問わずなんでもする貪欲なヒロイン。女ってこわいな。

終始エマ・ストーンの表情に魅せられた。

高貴な世界なのにちょっとシュールなところがユニークかつ奇妙。沢山のウサギに囲まれながらケーキを食べてる姿とか。

終わり方に驚いたけど、最後のシーンで、女王陛下はすべてを悟ったということなのかな。
女王のわがままっぷりとその演技は
圧巻!女王の威厳だけは保ちつつ、
女の性は何処へやら…ただのうるさい
醜いおばちゃん。されど女王様。

権力とは恐ろしいものだね。

腹黒合戦と思いきや、意外とあっさり
勝負はつくのだが、野望とはつきない
もので、ラストシーンがそれを物語る。

そして、本当の愛がわかった女王に残
された虚無感とウサギたち。ちよっと
可愛そうだった、あまりにも孤独で…

そして、操っていたと思っていたが、
実は愛していたと、気づくサラ。

男はアウトオブ眼中!な作品。笑笑

『聖なる鹿殺し』の監督なんだ!
なるほどね〜。
ジワジワくる感じだな

最初と最期だと顔が全然違う
立場的には上にいったけど
結局行き止まりみたいな
美術セット文句なし。役者の演技も素晴らしく、話も単純だが奥深くまとまっている。
ただ単純に宮廷のドロドロ権力争い、というわけでもなく、愛や道徳などもガンガン絡んでくる。
オリヴィア・コールマンの女王の演技は素晴らしい。わがままだが、何も知らずただただ寂しがりやというだけでなく、女王としての顔もしっかり出せていたり。人を信じることを辞めた表情など凄く魅力的。
レイチェル・ワイズの圧倒的な存在感と女王と昔から一緒にいたような演技は説得力がある。
エマ・ストーンは圧倒的な存在感で、視聴者を翻弄する。特に彼女を観る視点はレイチェル・ワイズからみたエマ・ストーン像になっている。
最初はただの優しい世間知らずな少女ぐらいの感覚だが、、、、
後半からのエマ・ストーンからは初期の純粋さは見えない。男を手玉に取る様子も自然で上手い。そして、ラストで彼女は本当の姿を表す。
このラストの演技がゾワゾワしてすごかった。

倫理や道徳の壁を一度破るといくところまでいけてしまう。人間の変化だとかエゴとか、愛とはとか普通に宮廷物語とも楽しめたりとか、色んなエッセンスが詰まっていていい映画。

まとまっていないし書ききれない。
まとめるといろんな立場からの弱肉強食かな。

真実の愛は醜い部分をそのまま認めることなんだろうね。それでいて、大多数の人はは醜い部分を醜くないと認めてほしいのかな、なんて考えたり。
エマ・ストーン目当て、アカデミー主演女優賞、ということで鑑賞したけど、ちょっとエグかったな〜エマ・ストーンが頑張って気に入られたまでは がんばれ〜って応援できたんだけど やっぱり結局地位やお金目当て、自分の願望、もしくは嫉妬心(愛、ではなく)が原点なもんだから 最後は人の道を外れてもいい、と麻痺してくる感じ…女王はいろんな意味で 気持ち良くさせてくれればいいんだし 女の卑しい部分満載で ちょっとゲンナリ…まぁある意味こんなにゲンナリになれる という意味では 演技はものすごい。
ビジュアルや話の内容は重厚、しかしユーモアが効いていたり刺激的なシーンが多くて引き込まれる。そしてエマストーンの成り上がりのあとに訪れる女王の悲しみ。かけがえのないものを失った事に気付く。悲しみの象徴といえるうさぎが増え、かさなる。メイン3人の存在感、演技も最高。林の中のレスリングはみててニヤニヤしてしまった。
劇中サラがアビゲイルに言う通り、3人とも求めているものが違っていて、それゆえのすれ違いと虚無感漂うラストシーンなんだと思う。
アンもサラも本質的にはロマンチストだが、自分の想いにこだわり結局互いを思いやれずに終わった。誰に対しても望みをかけず合理的に歩んだアビゲイルは目的を達したが、はじめから空虚だったともいえる。

各人が置かれた環境の中で、感情と現実の折り合いをつけること、その難しさと虚しさに非常に共感できる映画だった。
時代劇はなぜか敬遠しがちなんですが、
全然時代劇じゃなくて楽しめました。

王宮という特殊な舞台で恋の三角関係が繰り広げられる。
(レイチェル・ワイズが超イケメン)

外では戦争や貧困で悲惨な状況なのに、そんな描写はほぼなくて、とても小さい閉じた世界で権力や主導権を奪い合う人たち。
その滑稽さや悲哀はある意味 現代でも変わらないのかも。

ただアンの背負った過去や誰も幸せにならない結末がずっしりくる。
ウサギを踏み付けるシーンも胸がギューってなる…(このご時世どうやって撮影したんだろ?)

にしてもオレンジ🍊をぶつける遊びはなんなんだー⁈
見事なドロドロっぷり。
海外版大奥。
絢爛豪華な画面と不穏なカメラワークのアンバランスさが素敵。

女王陛下めっちゃ子どもっぽいな〜って思ったんだけど、17人も子どもを産まされたとか……この時代の女性しんどすぎるわ。
サラは本当に陛下のことを思っていたんだろうけど、物事には言い方があるし、時には優しくされたいよね。辛い立場に立たされているのならなおのこと。そりゃ優しく囁いてくれるアビゲイルにころっといってしまうよな〜と。
取り返しのつかない選択をしてしまった陛下の、ラストの表情が良かった。
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