このレビューはネタバレを含みます
見た直後は3人があまりに個性的で強欲で愛らしくて哀しいキャラクターばかりで誰にも感情移入できなかったな、と思っていたけど見終わって5時間ほどたった今、アン女王の孤独に心がしんどくなって寝込んでいます。
この映画的にはサラを選ぶのが正解なのかな。嘘を吐くアビゲイルと嘘を吐かないサラ。アビゲイルの言葉は女王を傷つけることは無いけどからっぽなんだよね。反してサラの言葉は耳を塞ぎたくなることもあるし、無理を強いることもある。でも正直でかっこいい。でもそれが本当に女王への愛から来てる言葉なのかは分からなかった。少なくとも力を利用してた節はあったし。もう1回見たらわかるかな~
ラストシーン、どうしようもなく救いがなくてしんどい。