▶︎ある美術館の展示作品をめぐって起こる大騒動を毒とユーモアたっぷりに描いた悲喜劇
現代美術館のキュレーター・クリスティアンは、現代社会のエゴや格差に一石を投じるアート「ザ・スクエア」を展示する。ある日、彼は携帯電話と財布を盗まれてしまう。だが取り戻すためにクリスティアンが取った行動は、作品の理念を裏切るようなものだった。
▷現代社会のさまざまな問題を痛烈な笑いで描き出した作品。本当の正義とは何かといった問いかけを感じた。スリ事件のあとの脅迫状配りでクリスティアンと部下が揉めてるところとか人間臭くてよかった。