2018年 劇場鑑賞作品42
『フレンチアルプスで起きたこと』同様、ダメな中年男性の描き方が絶妙。
見た目はシュッとしてて、仕事でもそれなりの立場にいる、そして決して悪い人ではない(悪気がない)ところが大きなポイントだと思います。
現代の格差社会への皮肉や風刺もさらにガンガンに盛り込んでます。(現代美術作品の描き方とか、コレクター、観客たち、良くも悪くもしっくり来すぎて、、、ねぇ。)
前作の方がユーモアが効いてる気がしたような。今回も所々ブラックユーモアで笑いながらも、テーマ自体も演出もより挑戦してる感じがした。