ヴレア

ナチュラルウーマンのヴレアのレビュー・感想・評価

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)
3.6
最愛の人に別れを告げたい。
それだけなのに、周りから向けられる
差別、差別、差別、差別、差別
偏見、偏見、偏見、偏見、偏見
の目。
そんな雑音をかき消すかのように、彼女は歌う。
どんな時もありのままの女で居させてくれる愛する人を想って。
彼女は愛の力によって逆境に立ち向かう。
それを象徴するのがあり得ない位の向かい風に向かって歩くシーンだろう。
例え身体が斜めになろうと彼女は歩くのを止めない。
彼女の決意が見て取れる良いシーンだった。
ヴレア

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